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テキスト型セル

テキスト型セルを使用すると、ユーザー入力をテキスト値だけに限定し、データをテキスト値として表示できます。

このセル型の作成や設定は、TextCellType クラスを使用して行います。

テキストに書式を割り当てる場合は、正規表現の設定が可能なマスク型セルが適しています。

テキスト型セルでは、標準型セルでサポートされる機能のほか、以下のような設定が可能です。

設定方法

  1. TextCellType クラスのインスタンスを作成して、テキスト型セルを定義します。
  2. 必要に応じて、TextCellType クラスのプロパティを設定します。
  3. このセル型をセルまたはセル範囲に割り当てます。

サンプルコード

次のサンプルコードは、テキスト型セルを最大文字数が5文字のパスワード入力用として設定します。

FarPoint.Web.Spread.TextCellType tcell = new FarPoint.Web.Spread.TextCellType()
tcell.Password = true;
tcell.MaxLength = 5;
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells[0, 0].CellType = tcell;
Dim tcell As New FarPoint.Web.Spread.TextCellType()
tcell.Password = True
tcell.MaxLength = 5
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells(0, 0).CellType = tcell       
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