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SPREADデザイナでは、使いやすいインタフェースを使用して、分かりやすく分類されたさまざまなプロパティを簡単に設定できます。 次の図は、SPREADデザイナの外観と各部の名称です。
設定ファイルの新規作成、および読み込み、保存を行うツールボタンが表示されます。
デザイナのメニューをタブごとにまとめたものです。各タブに搭載されるメニューについては「メニュー」で説明しています。
セルに数字や文字列、数式や関数を入力するためのテキストボックスで、組み込みの数式を適用することが可能です。詳細については「数式エディタ」で説明してます。
デザイナで設定した内容が即時に反映されプレビューとして表示されます。SPREADコントロールに変更を適用する前に、変更内容を確認できます。なお、一部のプロパティは変更してもプレビューに反映されません。これらのプロパティはプロパティウィンドウにて、下図のようなマークが表示されます。
プレビューエリアで選択されている領域を示します。
プロパティリストに表示する対象を選択します。選択した項目によって、プロパティリストの表示内容が以下のように切り替わります。
スプレッド | SPREADコンポーネント全体に関するプロパティ |
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シート | 特定のシート固有のプロパティ |
選択したアイテム | デザイナ上で選択されている項目(セル、行、列など)のプロパティ |
アイテムリストで選択された項目に関連するプロパティが表示されます。Visual Studioでの作業と同様に各プロパティの値を設定します。
なお、デザイナでプロパティを変更すると、設計時にコントロール自体のプロパティが変更されることになり、この変更を表すコードはまったく生成されないことに注意してください。一部のプロパティは設計時には表示されないため、スプレッドシートをプレビュー表示するまで、あるいはスプレッドシートを実行するまでは、変更の適用効果を確認できません。
SPREADデザイナの各部の詳細については以下の項目で説明します。