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数値スピン型セル

数値スピン型セルは、AJAX ControlToolkit のNumericUpDownコントロールの機能を実現します。

数値スピン型セル

このセル型の作成や設定は、NumericUpDownCellType クラスを使用して行います。

AJAX ControlTookitを使用したセル型の設定方法や注意点については「AJAX Control Toolkitを使用したセル型」を参照してください。

数値スピン型セルは、スピンボタンを上下することで数値を増減させる機能を提供します。入力可能なMaximum プロパティおよびMinimum プロパティを使用して、入力可能な範囲を指定することも可能です。

1回のスピンボタン押下による値の増減量は、Step プロパティで指定しますが、入力値により増減量を変更するなど、より詳細な増減量を設定する場合は、Webサービスの使用も可能です。

設定方法

  1. NumericUpDownCellType クラスのインスタンスを作成して、数値スピン型セルを定義します。
  2. 必要なプロパティを設定します。
  3. このセル型をセルに割り当てます。

サンプルコード

次のサンプルコードは、数値スピン型セルを設定する例です。

FarPoint.Web.Spread.Extender.NumericUpDownCellType n = new FarPoint.Web.Spread.Extender.NumericUpDownCellType();
n.Maximum = 1000;
n.Minimum = 10;
n.Step = 5;
n.Width = 130;
n.ShowEditor = true;
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells[0, 0].CellType = n;
Dim n As New FarPoint.Web.Spread.Extender.NumericUpDownCellType()
n.Maximum = 1000
n.Minimum = 10
n.Step = 5
n.Width = 130
n.ShowEditor = True
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells(0, 0).CellType = n
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