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ウォーターマーク型セル

ウォーターマーク型セルは、AJAX ControlToolkit のTextBoxWatermarkコントロールの機能を実現します。

ウォーターマークが表示されます

ウォーターマークが表示されません

フォーカスがない状態(ウォーターマークが表示されます)

編集モード(ウォーターマークは表示されません)

このセル型の作成や設定は、TextBoxWatermarkCellType クラスを使用して行います。

AJAX ControlTookitを使用したセル型の設定方法や注意点については「AJAX Control Toolkitを使用したセル型」を参照してください。

ウォーターマーク型セルは、セルの値が空でセルにフォーカスがないときに、代わりとなるテキスト(ウォーターマーク)を表示します。表示するテキストは、WatermarkText プロパティで設定します。テキストのスタイルはCSSで定義し、WatermarkCssClass プロパティで指定します。

設定方法

  1. TextBoxWatermarkCellType クラスのインスタンスを作成して、ウォーターマーク型セルを定義します。
  2. 必要なプロパティを設定します。
  3. このセル型をセルに割り当てます。

サンプルコード

次のサンプルコードは、ウォーターマーク型セルを設定する例です。

<style type="text/css">
    .style1
    {
        background-color : aliceblue;
        color : red;
    }
    .editStyle
    {
        background-color : yellow !important;
        color:blue !important;
    }
    .watermarked {
        height: 18px;
        width: 150px;
        padding: 2px 0 0 2px;
        border: 1px solid #BEBEBE;
        background-color: #F0F8FF;
        color: gray;
    }
</style>
FarPoint.Web.Spread.Extender.TextBoxWatermarkCellType tb = new FarPoint.Web.Spread.Extender.TextBoxWatermarkCellType();
tb.WatermarkText = "値を入力してください。";
tb.WatermarkCssClass = "watermarked";
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells[0, 0].CellType = tb;
Dim tb As New FarPoint.Web.Spread.Extender.TextBoxWatermarkCellType()
tb.WatermarkText = "値を入力してください。"
tb.WatermarkCssClass = "watermarked"
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells(0, 0).CellType = tb
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