PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
コマンドバーの概要

コマンドバーは、コントロールの上部または下部に表示されるツールバーです。このバーには、シート名タブ、および各種のコマンドボタン、ページナビゲーション機能が表示されます。

コマンドバー

表示されるオブジェクトの詳細については、それぞれ下記のページを参照してください。

コマンドバーの設定を行うには、FpSpread クラスCommandBar プロパティが参照するCommandBarInfo クラスを使用します。

CommandBarInfo クラスでは、コマンドバー全体の色やフォントのほか、コマンドボタンの色やボタンタイプなどのカスタマイズが可能です。

シートが1つしかない場合にコマンドバーを非表示にするには、Visible プロパティをfalseに設定します。

 

シート名の設定については「シート名タブ」を、コマンドボタンの設定方法の詳細については「コマンドボタン」を参照してください。

コマンドバーの表示位置

デフォルトでは、コマンドバーはコントロールの下部に表示されます。 コマンドバーの表示位置を変更するには、FpSpread クラスCommandBarOnBottom プロパティを使用します。

CommandBarOnBottomプロパティ 実行結果

False(上部)

コマンドバーを上部に表示

True(下部)

コマンドバーを下部に表示

 

次のサンプルコードは、コマンドバーの位置をコントロール上部に設定します。

FpSpread1.CommandBarOnBottom = false;
FpSpread1.CommandBarOnBottom = False

ポストバック

コマンドバー上の以下のボタンは、サーバーへのポストバックをトリガします。

なお、これらのポストバック動作には、FpSpread クラスEnableAjaxCall プロパティの設定が影響します。EnableAjaxCall プロパティがtrueの場合は、Ajaxコールバックが発生します。

Ajax機能については「Ajaxとコールバック」を参照してください。

SPREAD デザイナでの設定

コマンドバーのデザイナでの設定は、主に以下のように行います。

  1. [設定]タブを選択します。
  2. [SPREADの設定]グループの[コマンドバー]アイコンをクリックします。
  3. 必要なオプションを選択します。
  4. 〈適用〉および〈OK〉ボタンをクリックします。
関連トピック

 

 


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