PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
Excel 形式ファイルの読み込み

既存のExcel形式ファイル(BIFF8形式またはXLSX)、またはストリームを読み込むことができます。 特定のExcelシートを開き、SPREAD内の特定のシートまたは現在アクティブなシートに読み込むことができます。 Excelファイル内のどのシートを開くかは、シートインデックスまたはシート名で指定できます。デフォルトの暗号化の種類(BIFF8形式ではOffice 97/2000 互換)を使用したパスワード付きのExcel ファイルを開くこともできます。

データおよび書式がExcelファイル形式にエクスポートされる方法の詳細については、「Excel形式のインポート/エクスポート」を参照してください。

SPREADデザイナで読み込むことも可能です。詳細については「設計ファイルの保存と読込」を参照してください。

設定方法

FpSpread クラスOpenExcel メソッドを使用し、開くファイルのパスと名前を指定します。いずれかのオーバーロードメソッドのパラメーターを使用してオプションを指定します。指定可能な主なパラメータは以下のとおりです。

また、SheetView クラスOpenExcel メソッドを使用すると、シート単位での読み込むことができます。

サンプルコード

次のサンプル コードは、Excel 形式ファイルを開き、指定の Excel シートのデータを現在のシートに読み込み、1ページ内に表示される行数を、Excel ファイル内の行数と一致させます。

FpSpread1.OpenExcel("c:\\excelfile.xls", 2);
FpSpread1.ActiveSheetView.PageSize = FpSpread1.Rows.Count;
FpSpread1.OpenExcel("c:\excelfile.xls", 2)
FpSpread1.ActiveSheetView.PageSize = FpSpread1.Rows.Count        

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