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スパークライン

セル内に、特定のセル範囲のデータを使用した小さなグラフ(スパークライン)を作成できます。スパークラインに使用するデータは、1列分または1行分の値に限定されます。次の図に示すように、スパークラインの種類は縦棒グラフ、折れ線グラフ、または勝敗グラフに設定できます。この図では、軸の最小値を-9、軸の最大値を15としています。

スパークラインの種類

縦棒スパークラインでは、値を縦棒グラフとして描画します。 折れ線スパークラインでは、値を折れ線グラフとして描画します。 勝敗スパークラインでは、各データ点を同一のサイズで表示します。 負のデータ点は軸から下向きに、正のデータ点は上向きに描画されます。

グラフ上では、マーカーポイントの色を設定できます。 スパークラインの頂点(山)、頂点(谷)、負のポイント、始点、終点に、それぞれ異なる色を指定できます。

スパークラインはグループとして保存されます。 1つのグループには、少なくとも1つのスパークラインが含まれます。

スパークライングラフを使用するには、以下の情報をweb.configファイルに記述する必要があります。

<configuration>
  <system.web>
    <Handlers>
      <add path="FpChart.axd" verb="*" type="FarPoint.Web.Chart.ChartImageHttpHandler" validate="true"/>
    </Handlers>       

IIS7ではsystem.webServer セクションに以下のようなhandlers要素を追加してください。

<system.webServer>
    <handlers>
      <add name="FpChart" verb="*" path="FpChart.axd" preCondition="integratedMode" type="FarPoint.Web.Chart.ChartImageHttpHandler">
    </handlers>        

次の例は、IIS8に基づきます。

<system.webServer>
    <handlers>
        <add name="FpChart" verb="*" path="FpChart.axd" preCondition="integratedMode"
        type="FarPoint.Web.Chart.ChartImageHttpHandler"/>
    </handlers>
    <validation validateIntegratedModeConfiguration="false"/>
</system.webServer>

詳細については、以下の各トピックを参照してください。

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