SPREAD for ASP.NET 10.0J パフォーマンスガイドライン > 高速化のための10のTips > サーバー側の処理の改善 > 8. クライアント側データの自動再計算を無効にする |
クライアント側データの自動再計算を有効にするにはClientAutoCalculationプロパティをTrue(デフォルト値はFalse)にしますが、セルの値が変更されるたびにコールバックが発生し、セルの移動に時間がかかる場合があります。セル移動のレスポンスを改善したい場合は、ClientAutoCalculationプロパティをFalseに設定してください。
ClientAutoCalculationプロパティをFalseに設定した場合は、セルの値が編集されたタイミングで自動的に数式の結果が更新されません。数式の結果を更新するには、ポストバック時にSaveChangesメソッドを実行して、クライアント側の変更を確定する必要があります。