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スパークラインは、特定のセル範囲のデータを使用してセル内に描画できる小さなグラフです。スパークラインに使用するデータは1つの列や行の値に限られます。次の図に示すように、スパークラインは縦棒、折れ線、勝敗の3種類で設定できます。以下は、「-9」の最小軸と「15」の最大軸で作成したスパークラインです。
縦棒スパークラインは縦棒グラフのように値を描画して、折れ線スパークラインは折れ線グラフのように描画します。そして、勝敗スパークラインは等しいサイズのポイントを描画します。負の値は軸より下方向に描画し、正の値は軸の上方向に描画します。
グラフには、マーカーやポイントの色を設定できます。スパークラインの頂点(山)、頂点(谷)、負のポイント、始点、終点に、それぞれ異なる色を指定できます。
グラフには横軸と縦軸があります。
スパークラインはグループとして保存され、各グループには少なくとも一つのスパークラインが存在します。
詳細については、次のトピックを参照してください。