母共分散 (2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値) を返します。共分散を利用することによって、2 組のデータの相関関係を分析することができます。たとえば、収入と最終学歴の相関関係を調べることができます。
COVARIANCE.P(array1, array2)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
array1 | 整数のデータが入力されている一方のセル範囲を指定します。 |
array2 | 整数のデータが入力されているもう一方のセル範囲を指定します。 |
ここで、
は標本平均 AVERAGE(array1) と標本平均 AVERAGE(array1) であり、n は標本数です。
各引数に数値データのデータ範囲を受け取り、 数値データを返します。
COVARIANCE.P(A2:A6, B2:B6)
Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。