x の対数正規分布の分布関数の値を返します。ln(x) は、引数平均と標準偏差による正規型分布です。
この関数は、対数的に変換されたデータを分析する場合に使用します。
LOGNORM.DIST(x, mean, standard_dev, cumulative)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
x | 関数に代入する値を指定します。 |
mean | ln(x) の平均値を指定します。 |
standard_dev | ln(x) の標準偏差を指定します。 |
cumulative | 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。 関数形式が TRUE の場合は、累積分布関数の値を返します。FALSE の場合は、確率密度関数の値を返します。 |
LOGNORM.DIST(x,μ,o) = NORM.S.DIST(1n(x)-μ / o)
各引数に数値、および論理値データを受け取り、 数値データを返します。
LOGNORM.DIST(4,3.5,1.2,TRUE) 結果:0.0390836
LOGNORM.DIST(4,3.5,1.2,FALSE) 結果:0.0176176
Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。