標準正規分布の累積分布関数の値を返します。この分布は、平均が 0 (ゼロ) で標準偏差が 1 である正規分布に対応します。
標準正規分布表の代わりにこの関数を使用することができます。
NORM.S.DIST(z, cumulative)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
z | 関数に代入する値を指定します。 |
cumulative | 関数の形式を論理値で指定します。 関数形式が TRUE の場合は、累積分布関数の値を返します。FALSE の場合は、確率質量関数の値を返します。 |
各引数に数値、および論理値データを受け取り、 数値データを返します。
NORM.S.DIST(1.333333,TRUE) 結果:0.908788726
NORM.S.DIST(1.333333,FALSE) 結果:0.164010148
Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。
NORM.DIST | NORM.S.INV | 統計関数