GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
NORM.S.INV

概要

標準正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。 この分布は、平均が 0 で標準偏差が 1 である正規分布に対応します。

書式

NORM.S.INV(probability)

引数

正規分布における確率を指定します。

解説

確率の値が指定されると、NORM.S.DIST(z,TRUE) = 確率となるような値 z がシークされます。 したがって、NORM.S.INV 関数の精度は NORM.S.DIST 関数の精度に依存します。 NORM.S.INV 関数では、反復計算の手法が利用されます。

データ型

引数に数値を受け取り、 数値データを返します。

サンプル

NORM.S.INV(0.908789) 結果:1.3333347

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

NORM.DIST | NORM.S.DIST | 統計関数

 

 


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