直線に基づく統計値を計算します。
LINEST(y,x,constant,stats)
直線の方程式は y=mx+b または y=m1x1+m2x2+...+b となります。
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
y | 既知の y 値系列。y=mx+b という関係になります。 |
x | (オプション)既知の x 値系列。y=mx+b という関係になります。 |
constant | 定数 b を0とするかどうかを指定する論理値。 True に設定、または省略すると、定数 b は通常どおり計算されます。False に設定すると定数 b は0となり、y=mx となるように m 値が調整されます。 |
stats | 回帰直線の補正項を返すかどうかを指定する論理値。 True に設定すると、回帰直線の補正項が返されます。False に設定、または省略すると、m 係数および定数 b だけが返されます。 |
x を省略すると、y 配列と同じ要素数を持つデフォルトの x 配列 {1,2,3...} が使用されます。
返された配列内の個々の要素を取得するには、INDEX 関数を使用します。
配列を受け取り、 配列を返します。
LINEST(A2:A7,C2:C7,,FALSE)
GROWTH | TREND | LOGEST | DEVSQ | MEDIAN | VAR | 統計関数