GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
NPER
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概要

現行価値、将来価値、定期払い、および指定の利率を条件とし、投資に必要な期間(支払回数)を返します。

書式

NPER(rate,paymt,pval,fval,type)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
rate 期間あたりの利率(パーセント単位)
paymt 毎回の支払額。期間中は支払額を変更できません。
pval 現在価値
fval (オプション)将来価値。省略すると0とみなされます。
type (オプション)支払期日。支払が期末に行われる場合は0、期首に行われる場合は1を指定します。省略すると0とみなされます。

すべての引数の値は、出金(預入金など)は負数で、入金(配当金など)は正数で指定します。

解説

利率には、必ず期間単位の値を指定します。 たとえば、ローンを 8% の利率で月払いするのであれば、rate 引数の値は 0.08/12 となります。

財務計算の方程式については、PV 関数を参照してください。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

NPER(A1/12,50,1000,0,1)

NPER(R1C1/12,50,1000,0,1)

NPER(0.005,-790,90000,0,1) 結果:167.7227522114

参照

FV | PMT | PV | 財務関数