GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
ver1.0Jの移行

このトピックでは、ActiveReports for .NET 1.0Jからの移行手順について説明します。1.0Jに含まれるDLLのアセンブリバージョンは3.x.x.xです。

移行手順

  1. ActiveReportsファイルコンバータで移行します。
    • コンバータ使用後にアセンブリの参照先が12.0Jに自動更新されていない場合、参照先を手動で変更します。詳細については、「アセンブリ参照を移行する」を参照してください。
    • コンバータ使用後にライセンス情報が正しく更新されていない場合、ライセンス情報を手動で変更します。詳細については、「ライセンス情報を移行する」を参照してください。
  2. プロジェクト内でPDFエクスポートを行い、さらにVersionプロパティを使用している場合、以下のように変更する必要があります。PdfVersion列挙体とそのメンバが、半角大文字から半角大文字と半角小文字の組み合わせに変更されました。
    Visual Basic(移行前)
    PDFVersion.PDF13
    Visual Basic(移行後)
    PdfVersion.Pdf13
  3. レポート内でパブリック変数"ds"を使用している場合は、「dsを移行する」の変更を行ってください。
  4. WebアプリケーションでWebViewerコントロールを使用している場合は、「WebViewerを移行する」の変更を行ってください。
  5. WebアプリケーションでActiveXビューワ(ARVIEW2.CABファイル)を使用している場合は、「ActiveXビューワを移行する」の変更を行ってください。
  6. 互換性に関する注意事項」を確認してください。
  7. プロジェクトをVisual Studio上に読み込み、[ビルド]メニュー - [ソリューションのリビルド]を実行して、ソリューション全体をリビルドしてください。

 

 


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