PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J
パラメータの追加

ページレポートまたはRDLレポートではパラメータを追加し、表示したいデータを選択したり、ドリルスルーレポートを作成することができます。

パラメータを追加する

  1. レポートエクスプローラ]では、[パラメータ]ノードを右クリックし、[パラメータの追加]を選択します。[レポート- パラメータ]ダイアログが表示されます。 
  2. [全般]ページでは、[名前][データタイプ][パラメータ入力ダイアログに表示する文字列]を設定します。例えば、
    • 名前: MPAA
    • データタイプ: String
    • パラメータ入力ダイアログに表示する文字列: 値を入力します。

    [Null値を許可する][複数値を許可する][空白の値("")を許可する][複数行表示][非表示]のチェックボックスからパラメータの設定を選択できます。

  3. [使用できる値]タブでは、[クエリから値を取得]を選択すると、データセットからリストに値を挿入できます。また、[値を直接入力]を設定して、独自の値を入力できます。
  4. [既定値]タブでは、ユーザーが値を選択しない場合に使用する既定値を指定できます。これは、非表示のパラメータを設定する場合に役立ちます。
  5. [OK]をクリックし、パラメータを保存します。作成したパラメータは、[レポートエクスプローラ][パラメータ]ノードの下に表示されます。
  6. [レポートエクスプローラ]からレポートのデザイナ面上にパラメータをドラッグし、パラメータにバウンドされたテキストボックスを作成します。実行時に、ユーザーがプロンプトのダイアログで入力した値が、レポート上のバウンドされたテキストボックスに表示されます。

 

トピックの内容

ALLパラメータの作成
「ALL」パラメータを追加した、複数の値のパラメータを作成する方法について説明します。
カスケード型パラメータの追加
1つのパラメータの値が、別のパラメータの選択に依存するカスケード型パラメータを作成する方法について説明します。
非表示のパラメータの設定
ユーザーにパラメータの入力を求めるプロンプトを非表示に設定するパラメータを作成する方法について説明します。
関連トピック

概念

 

 


©2003-2015 GrapeCity inc. All rights reserved.