ページレポートまたはRDLレポートでは、データ領域内にあるTextBoxコントロールに対して、対話的な並べ替えを設定することにより、ユーザーがViewerでデータを並べ替えできます。次の手順は、TextBoxコントロールで対話的な並べ替えを設定する方法について説明します。
TextBoxコントロールで対話的な並べ替えを設定する
以下の手順は、ページレポート/RDLレポートのテンプレートを既にデータソースに接続し、データセットを作成したことを前提としています。詳細は「データソースとの接続」と「データセットの追加」を参照してください。
- ツールボックスから、Tableデータ領域をレポート上に配置します。
- [レポートエクスプローラ]から、Tableの詳細行にフィールドをドラッグ&ドロップします。これにより、Tableのヘッダ行で静的なラベルが表示され、また詳細行で式が追加されます。
- ヘッダ行で、並べ替えを適用したいTextBoxコントロールを選択し、[プロパティ]ウインドウの下部にあるコマンドのセクションから[プロパティ設定ダイアログ]リンクをクリックします。
- [TextBox]ダイアログで[並べ替え]ページへ移動します。
- [対話的な並べ替えを有効にする]チェックボックスを選択します。
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[並べ替えの式]ドロップダウンから、並べ替えの処理を適用したいフィールドの式を選択します。
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メモ:[並べ替えの対象の選択]および[以下の範囲に並べ替えの式を適用する]オプションで、[データ領域またはグループの選択]ドロップダウンから並べ替えの対象を変更できます。 |
- [OK]をクリックし、変更を保存します。
レポートをプレビューすると、並べ替えを設定したTextBox(この場合は、[評価]フィールド)の横に並べ替えのアイコンが表示されます。
アイコンをクリックし、データを昇順に並べ替えできます。
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