ActiveReports 11.0J Server管理者ガイド
パーミッションの管理
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管理者は、ロールに権限を付与することによって、レポートおよび共有スケジュールに対するパーミッションを変更できます。レポート、または共有スケジュールを使用するパーミッションがロールに与えられると、そのロールに属するすべてのユーザーが同じパーミッションを持ちます。

レポートに対するパーミッションを管理するには

各レポートに対する読み取り、変更、フルコントロールのいずれかのパーミッションをロールごとに付与できます。レポートの所有者(レポートをアップロードしたユーザー)はフルコントロールパーミッションを持ち、このパーミッションは変更できません。

読み取り、変更、またはフルコントロールパーミッションの許可または拒否

レポートの所有権を変更するには

デフォルトでは、レポートを作成、またはアップロードしたユーザーは、そのレポートに対するフルコントロールパーミッションを持ちます。したがって、所有権を変更する唯一の方法は、当該レポートをいったん削除し、新しい所有者が同レポートをサーバーにアップロードすることです。

所有権の変更

データソースに対するパーミッションを管理するには

  1. 管理者ダッシュボードのサイドバーメニューで、[管理]セクションを開き、[データソース]をクリックします。
  2. データソースリストが表示されたら、パーミッションを設定するデータソースの横にあるチェックボックスをオンにし、データソースリストの下部にあるをクリックします。[パーミッションの変更]ダイアログが表示されます。
  3. 各ロールの横にあるボックスをドロップダウンして、[実行]パーミッションを許可するか、または[実行とデータセットの作成]パーミッションを許可するか、を選択します。
    • [実行]パーミッションによって、ユーザーがそのデータソースを使用したレポートを表示することができます。
    • [実行とデータセットの作成]パーミッションによって、ユーザーがそのデータソースを使用したレポートの表示に加え、埋め込みのデータセットを作成することができます。
      メモ:ActiveReportsからサーバー共有データソースにアクセスしてデータセットを作成するには、ユーザーに「実行とデータセットの作成」パーミッションが必要です。

共有スケジュールに対するパーミッションを管理するには

共有スケジュール(事前定義されたスケジュールオブジェクト)に対するパーミッションをロールごとに付与できます。また、[配信]セクションのオプションから、ユーザーがそれらの設定を変更することを許可するか、禁止するかを指定することもできます。詳細については、「スケジュールの管理」を参照してください。

読み取り、変更、またはフルコントロールパーミッションの許可または拒否

プリンタに対するパーミッションを管理するには

プリンタに対するパーミッションをロールごとに付与できます。詳細については、「スケジュールの管理」および「プリンタの管理」を参照してください。

読み取り、変更、またはフルコントロールパーミッションの許可または拒否

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