MultiRowコントロールでは、C1JSONRequestを使用してデータを直接取得できます。これは、サーバー、テーブル、および列を含むリモートデータのURLを指定します。返される配列は、CollectionViewオブジェクトのデータソースとして使用されます。Tag Helpersでは、TreeViewのLoadActionURL プロパティは、特定の操作を実行するためのアクションURLメソッドを渡すことで、TreeViewをコレクションに連結するために使用されます。同様に、HTML Helpersでは、Bind プロパティをコレクションに連結するために使用されます。
このトピックでは、既存のデータソースからデータをリモートで取得する方法について説明します。これは、データをダッシュボードとして表すデータ集約型のアプリケーションやシナリオを開発する際に役立ちます。
次の図は、C1JSON要求を行ってデータをモデルからフェッチした後のTreeViewコントロールを示します。この例では、「クイックスタート」トピックで作成した Property モデルのサンプルを使用しています。

RemoteBindController.cs
| C# |
コードのコピー
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|---|---|
public class TreeViewController : Controller { // GET: TreeView public ActionResult Index() { return View(); } public ActionResult RemoteLoading_LoadAction() { return Json(Property.GetData(url)); } } |
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RemoteBind.cshtml
| Razor |
コードのコピー
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|---|---|
@(Html.C1().TreeView()
.Bind(Url.Action("RemoteLoading_LoadAction"))
.DisplayMemberPath("Header")
.ChildItemsPath("Items"))
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