C1WebChart コントロールでは、HTML ImageMap を使ってクライアントのブラウザ内でイベントの処理とインタラクティブ操作が行えます。グラフの要素に関連するツールチップおよびリンクを設定するために、イメージマップが使用されています。
イメージマップは、ダイナミックなツールチップとHRefタグを格納しているグラフ要素のコレクションを指定する ImageAreas プロパティで定義されます。ツールチップは、グラフの要素でマウスを移動する時、表示されるテキストを指定します。HRefタグはユーザーがグラフの要素をクリックする時のアクションを指定します。
C1WebChart コントロールは必要に応じてイメージマップを生成します。イメージマップが有効な場合、指定したオブジェクトに対するイメージマップ(<AREA> グコレクションから成る <MAP> タグ)が生成され、IMG の USEMAP 属性を使用して参照がイメージマップに追加されます。イメージマップは、ページコードに手動で挿入する文字列に生成できます(GetImageMap() メソッド)。