- フィールドの自動生成
InputPanel は、コントロールに提供された入力に基づいて自動的にフィールドを生成します。フィールドが生成されると、それらのデータ型に応じてさまざまなコンポーネントが自動的に InputPanel コントロールの UI に挿入されます。
- 追加、編集、および削除操作
InputPanel では、新しいレコードを追加できるほか、データソース内にある現在のレコードを編集および削除することができます。現在表示されているレコードを削除することもできます。
- データの自動コミット
InputPanel では、ユーザーが入力を編集するたびに変更を自動的にコミット/保存できます。この機能をカスタマイズして、確認後に編集がコミットされるようにすることもできます。
- データ連結
InputPanel は、モデルオブジェクトデータ、CollectionView、ObservableCollection などの任意の種類のコレクションデータソースに最小限のコードで連結することができ、完全なナビゲーション機能を持つデータベースブラウザを短時間で作成できます。
- 検証とエラー処理
InputPanel では、ユーザー入力に対するデータ検証機能が提供されています。検証エラーは、マークアップまたはイベントのいずれかで定義されたルールに従って表示されます。
- レコードナビゲーション
InputPanel では、レコード間を移動するためのボタンが UI 自体に提供されています。コントロールにページャを実装するための追加コードは必要ありません。
- データテンプレートのサポート
InputPanel では、ユーザー定義のデータテンプレートを作成することで、コントロールのレイアウトを変更することができます。デフォルトでは、フィールドは縦方向に並べられますが、必要に応じて独自のデータテンプレートを作成してレイアウトを定義できます。
- カスタムフィールドのサポート
InputPanel では、コントロール上にフィールドをレンダリングするための 6 種類のデフォルトのエディタが提供されています。ただし、必要に応じて、標準のフィールドを別の入力フィールドに置き換えることもできます。
- アクセラレータキー
InputPanel では、マウスを使用せずに、キーボードを使用して項目を編集したり項目間を移動することができます。InputPanel コントロールにデータソースからフィールドが挿入されると、キーボードアクセラレータキーが自動的に生成されて割り当てられます。
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