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BulletGraph クイックスタート

このセクションでは、移植可能なアプリまたは共有アプリに BulletGraph コントロールを追加し、そこにデータを追加する方法について説明します。C# または XAML で Xuni コンポーネントを追加する方法については、「C# による Xuni コンポーネントの追加」または「XAML による Xuni コンポーネントの追加」を参照してください。

このトピックは 3 つの手順で構成されます。

次の図は、上記の手順を実行した後の BulletGraph を示しています。

手順 1:BulletGraph コントロールの追加

Value プロパティは、ゲージの値を示します。1 つのゲージに複数の範囲を追加し、範囲の Min および Max プロパティで範囲の位置を定義します。ゲージの IsReadOnly プロパティを false に設定すると、ユーザーはゲージをタップして値を編集できます。

メモXuniBulletGraph.Origin プロパティを使用して、BulletGraph ポインタの原点を変更できます。デフォルトでは、原点は 0 に設定されています。

C# または XAML で BulletGraph コントロールを初期化するには、次の手順を実行します。

C# のコード

  1. 新しいクラス(QuickStart.cs など)を Portable/Shared プロジェクトに追加し、以下のように Xuni Gauge および Xamarin 参照を含めます。
    C#
    コードのコピー
    using Xuni.Forms.Gauge;
    using Xamarin.Forms;
    
  2. BulletGraph コントロールを新しいメソッド GetBulletGraph()(または GetRadialGauge() / GetBulletGraph() 内でインスタンス化します)。
    C#
    コードのコピー
    public static XuniBulletGraph GetBulletGraph()
    {
        //ブレットグラフのインスタンスを作成し、プロパティを設定します。
        XuniBulletGraph gauge = new XuniBulletGraph();
        gauge.Value = 80;
        gauge.HeightRequest = 25;
        gauge.WidthRequest = 50;
        gauge.Min = 0;
        gauge.Max = 100;
        gauge.Thickness = 0.1;
        gauge.Direction =LinearGaugeDirection.Right;
        gauge.PointerColor = Color.Black;
    
        //ゲージのGood、BadおよびTargetを設定します。
        gauge.Good = 100;
        gauge.GoodRangeColor = Color.FromHex("#CCCCCC");
        gauge.Bad = 50;
        gauge.BadRangeColor = Color.FromHex("#666666");
        gauge.Target = 75;            
        gauge.TargetColor = Color.Black;
       
        return gauge;
    }
    

XAML のコード

  1. 新しい Forms XAML ページ(QuickStart.xaml など)を Portable または Shared プロジェクトに追加し、<ContentPage> タグを変更して、以下のように Xuni 参照を追加します。
    XAML
    コードのコピー
    <ContentPage xmlns="http://xamarin.com/schemas/2014/forms"
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2009/xaml"
    x:Class="Appl.QuickStart"
    xmlns:xuni="clr-namespace:Xuni.Forms.Gauge;assembly=Xuni.Forms.Gauge">
    
  2. BulletGraph コントロールを初期化します。それには、コントロールの <ContentPage></ContentPage> タグ間の <StackLayout></StackLayout> タグ内で、次のようにマークアップを追加します。
    XAML
    コードのコピー
    <StackLayout>
      <xuni:XuniBulletGraph Value="80" Min="0" Max="100" HeightRequest="50" WidthRequest="50"
      Thickness="0.1" Good="100" GoodRangeColor="#CCCCCC" Bad="50" BadRangeColor="#666666" Target="75"
      TargetColor="Black" PointerColor="Black" Direction="Right">
      </xuni:XuniBulletGraph>
    </StackLayout>
    
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手順 2:プロジェクトの実行

  1. ソリューションエクスプローラーで、App.cs をダブルクリックして開きます。
  2. BulletGraph コントロールを表示するには、次の手順を実行します。
    • C# クラスを返すには、次の手順を実行します。 クラスコンストラクタ App() で、新しい ContentPageMainPage として設定し、コントロールを ContentPageContent に割り当てます。それには、メソッド GetBulletGraph() (前の手順「手順 1:BulletGraph コントロールの追加」で定義済み)を呼び出します。

      次のコードは、上記の手順を実行した後のクラスコンストラクタ App() を示します。

      C#
      コードのコピー
      public App()
      {
          // アプリケーションのルートページ
          MainPage = new ContentPage
          {
              Content = QuickStart.GetBulletGraph()
          };
      }
      
    • Forms XAML ページを返すには、次の手順を実行します。 クラスコンストラクタ App() で、Forms XAML ページ QuickStartMainPage として設定します。

      次のコードは、この手順を実行した後のクラスコンストラクタ App() を示します。

      C#
      コードのコピー
      public App()
      {
          // アプリケーションのルートページ
          MainPage = new QuickStart();
      }
      
  3. iOS および Windows Phone アプリを実行するには、いくつかの追加手順が必要です。
    • iOS アプリ::
      1. ソリューションエクスプローラーで、YourAppName.iOS プロジェクト内の AppDelegate.cs をダブルクリックして開きます。
      2. 次のコードを FinishedLaunching() メソッドに追加します。
        C#
        コードのコピー
        Xuni.Forms.Gauge.Platform.iOS.Forms.Init();
        
    • Windows Phone アプリ:
      1. ソリューションエクスプローラーで、MainPage.xml を展開します。
      2. MainPage.xml.cs をダブルクリックして開きます。
      3. 次のコードをクラスコンストラクタに追加します。
        C#
        コードのコピー
        Xuni.Forms.Gauge.Platform.WinPhone.GaugeRenderer.Init();
        
  4. F5 キーを押してプロジェクトを実行します。

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