時刻コントロールのDropDownプロパティが参照するTimeDropDownクラスのDropDownTypeプロパティをTimeDropDownType.Pickerに設定すると、ドロップダウンボタンの押下により時刻を選択できるピッカーが表示されます。

時刻ピッカーでは、値を変更したい時、分、秒などの各領域をスクロールすることで値を変更でき、〈OK〉ボタンの押下で値が入力されドロップダウン部分が閉じられます。 値選択のスクロールは、マウスホイールまたはタッチによるスワイプ操作の両方が可能です。

下図は、"12:30:00"と入力されていた値を"15:30:10"に変更する例です。 時領域を「15」、秒領域を「10」に変更し、〈OK〉ボタンを押下します。

• ピッカーの表示がコントロールに対して左揃えか、右揃えか（Alignプロパティ）
• ピッカーのサイズを自動調整するかどうか（AutoSizeプロパティ）
• 背景色（BackColorプロパティ）
• 境界線色（BorderColorプロパティ）
• 境界線スタイル（BorderStyleプロパティ）
• ピッカー上にあるマウスカーソルの形状（Cursorプロパティ）
• フォント（Fontプロパティ）
• 文字色（ForeColorプロパティ）
• ピッカーの高さ（Heightプロパティ）
• ピッカーの幅（Widthプロパティ）

Imports GrapeCity.Web.Input.IMDate

GcTime1.DropDownPicker.ForeColor = System.Drawing.Color.OrangeRed
GcTime1.DropDownPicker.BackColor = System.Drawing.Color.PapayaWhip

using GrapeCity.Web.Input.IMDate;

GcTime1.DropDownPicker.ForeColor = System.Drawing.Color.OrangeRed;
GcTime1.DropDownPicker.BackColor = System.Drawing.Color.PapayaWhip;