PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
JPAddress for .NETとの連携

InputMan for ASP.NETには、「JPAddress for .NET(以下、JPAddress)」の機能を使用した住所検索用の2つのコントロールがあります。これらのコントロールを利用するには、JPAddressのライセンスとインストールが必要です。

本製品にはJPAddressのライセンスは含まれていません。


JPAddressと連携するコントロール
JPAddressと連携するコントロールは以下の2つのコントロールです。
使用方法
郵便番号コントロールおよび住所検索エクステンダは、JPAddressのアセンブリであるGrapeCity.Web.JPAddress.dllを参照して動作します。また、これらの連携コントロールをページ上に配置するほかにJPAddressが提供するGcJPAddressコンポーネントも配置する必要があります。

JPAddressがインストールされていると、ツールボックスから郵便番号コントロール(GcPostal)または住所検索エクステンダ(GcAddress)をページに追加すると、JPAddressに関する下記の設定が自動的に行われます。
  1. ページにGcJPAddressコンポーネントが追加されます。
  2. (Webサイトを作成した場合)Web.configファイルのアセンブリ参照に「GrapeCity.Web.JPAddress」が追加されます。
  3. (Webアプリケーションを作成した場合)プロジェクトの参照設定に「GrapeCity.Web.JPAddress」が追加されます。
  4. licenses.licxに「GrapeCity.Web.JPAddress.GcJPAddress」のライセンス情報が登録されます。Webサイトを作成した場合はApp_Licenses.dllが更新されます。

ただし、これらの連携コントロールを動的に追加する、あるいはコントロールをページに配置した後にJPAddressのインストールが行われるなど、JPAddressの設定が自動的に行われない場合には、手動でツールボックスからJPAddressのGcJPAddressコンポーネントをページに追加する必要があります。
JPAddressの手動での設定方法については、JPAddressのヘルプ(「はじめに」>「コンポーネントをプロジェクトに組み込む」)を参照してください。
JPAddressがインストールされていない場合の動作
JPAddressがインストールされていないときは、以下のような動作となります。

設計時

実行時

参照

 

 


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