コンポーネントをプロジェクトに組み込む |
InputMan for WPF のコンポーネントを使用するには、 以下の手順にしたがってツールボックスにコンポーネントを追加し、ページに配置します。
 メモ |
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.NET Core プロジェクトでの使用方法については、「.NET Coreプロジェクトで使用する場合のご注意」をご参照ください。 |
ツールボックスにコンポーネントを追加する（Visual Studio）Visual Studioにおいて、ツールボックスにコンポーネントを登録するには、以下の手順で操作します。
【Visual Studio 2012／2013 の場合】
- ツールボックスウィンドウを右クリックし、コンテキストメニューから 「タブの追加」を選択します。
- 新しいタブの名前を入力します。
メモタブの名前は任意に指定することができます。上記の例では、「InputMan for WPF 2.0J」と入力しています。
- 新しいタブを右クリックし、コンテキストメニューから 「アイテムの選択」を選択します。
- 「ツールボックス アイテムの選択」ダイアログボックスで、「WPF コンポーネント」タブを選択し、アセンブリ名「GrapeCity.WPF.InputMan」の 以下のコンポーネントをチェックします。
- GcComboBox
- GcDateTime
- GcDropDownCalculator
- GcDropDownCalendar
- GcListBox
- GcMask
- GcNumber
- GcTextBox
- GcValidationIndicator
- OK をクリックすると、ツールボックスにコンポーネントが追加されます。
【Visual Studio 2015以降 の場合】
- ツールボックスウィンドウを右クリックし、コンテキストメニューから 「タブの追加」を選択します。
- 新しいタブの名前を入力します。 メモ
タブの名前は任意に指定することができます。上記の例では、「InputMan for WPF 2.0J」と入力しています。
- 製品をインストールしたフォルダにある以下のフォルダを開きます。
- Bin\2.40XX.2012
- Visual Studioのバージョンごとのフォルダが用意されているので、使用しているVisual Studioのバージョンのフォルダを開きます。
- VS2015
- VS2017
- VS2019
- 開いたフォルダに保存されている以下のファイルを選択します。
- GrapeCity.WPF.InputMan.dll
- 上記のファイルをVisual Studioのツールボックスにドラッグ・アンド・ドロップすると、ツールボックスにコンポーネントが追加されます。
ページにコンポーネントを配置する（Visual Studio）Visual Studio では、ツールボックスにコンポーネントを追加しただけでは、プロジェクトにコンポーネントを追加したことにはなりません。プロジェクトの参照設定へアセンブリが追加された時点でコンポーネントが組み込まれます。
以下のいずれかの操作を行うと、プロジェクトの参照設定へアセンブリが追加されます。
- ページにコンポーネントを配置する
- ソリューションエクスプローラー上で参照の追加を行う
以下に、コンポーネントをページに配置する方法を示します。これにより、コンポーネントがプロジェクトに組み込まれます。
- ツールボックス上のコントロールをドラッグし、ページ上の任意の位置にドロップします。
注意.NET Core のWPF アプリケーションのプロジェクトで使用した場合、コンポーネントをツールボックスからページ上にドラッグアンドドロップすると、次のようなエラーが表示されますが、プロジェクトをビルドすることでエラーは解消されます。製品の機能に問題はありません。
- この操作により、プロジェクトに InputMan for WPF のアセンブリへの参照が追加され、ページ上のドロップした位置にコントロールが配置されます。
InputMan for WPF のコンポーネントを使用する際は、以下のアセンブリがプロジェクトの参照設定へ追加されている必要があります。
| アセンブリファイル名 | 説明 |
|---|---|
| GrapeCity.WPF.InputMan.dll | InputMan for WPF 本体 |
また、テーマを使用する場合は、それぞれのテーマに対応したリソースファイルがプロジェクトの参照設定へ追加されている必要があります。
| リソースファイル名 | 説明 |
|---|---|
| GrapeCity.WPF.InputMan.Aero.dll | Aero テーマ |
| GrapeCity.WPF.InputMan.Aero2.dll | Aero2 テーマ |
| GrapeCity.WPF.InputMan.AeroLite.dll | AeroLite テーマ |
| GrapeCity.WPF.InputMan.BureauBlack.dll | BureauBlack テーマ |
| GrapeCity.WPF.InputMan.BureauBlue.dll | BureauBlue テーマ |
| GrapeCity.WPF.InputMan.Classic.dll | Classic テーマ |
| GrapeCity.WPF.InputMan.ExpressionDark.dll | ExpressionDark テーマ |
| GrapeCity.WPF.InputMan.Luna.dll | Luna テーマ（NormalColor、Homestead、Metallic 共用） |
| GrapeCity.WPF.InputMan.Royale.dll | Royale テーマ |
| メモ |
|---|
デフォルトでは、既定のテーマとして Generic テーマが適用されます。既定のテーマは本体アセンブリに組み込まれており、別途外部リソースファイルを必要としません。 |
ページにコンポーネントを配置する（Blend for Visual Studio）Blend for Visual Studio 2013／2015／2017／2017／2019 を使用して、ページ上に InputMan for WPF のコントロールを配置する場合は、以下の手順にしたがいます。
- Blend for Visual Studio 2013／2015／2017／2019 にてプロジェクトを開きます。
- [アセット] ウィンドウを開き、[場所] ノードを展開して、[GrapeCity.WPF.InputMan.dll] ノードを参照します。
メモ[場所] ノードを展開した際に [GrapeCity.WPF.InputMan.dll] ノードが表示されない場合、あるいは [GrapeCity.WPF.InputMan.dll] ノードを選択した際にコントロールが表示されない場合は、InputMan for WPF のアセンブリ（GrapeCity.WPF.InputMan.dll）が参照設定に追加されていることを確認してください。
- ウィンドウ右側のコントロール一覧から、ページ上に配置したいコントロールをドラッグし、デザイン画面あるいは XAML コード上にドロップします。
- この操作により、ページ上のドロップした位置にコントロールが配置されます。
オブジェクトに一意の名前を付けるInputMan for WPF の各コントロールをはじめとする、FrameworkElement から継承されるコンポーネントでは、Name プロパティ（あるいは x:Name 属性）を使用してオブジェクトに一意の名前を付けることができます。これにより、分離コードまたは一般的なコードからインスタンス化されたオブジェクトにアクセスすることが容易になります。
以下のサンプルコードは、XAML 上に配置した GcDateTime コントロールに対して「GcDateTime1」という名前をつけます。
<im:GcDateTime Name="GcDateTime1" />
参照