列ヘッダセクション(ColumnHeaderSection)
列ヘッダセクションは、実行時にグリッドの上部に固定して表示される領域です。列の見出しやフィルタ行の作成に使用します。列ヘッダセクションは複数配置でき、実行時に表示と非表示を切り替えできます。たとえば、画面用と印刷用の列ヘッダセクションをそれぞれ作成し、切り替えて使用できます。1つのテンプレートに配置できる列ヘッダセクションの最大数は3,000個です。
開発者は、ユーザーに対して列ヘッダセクションのセルの値の編集を許可できますが、この機能は互換性のために既定で無効になっています。
開発者は、ユーザーに対して列ヘッダセクションのセルの値の編集を許可できますが、この機能は互換性のために既定で無効になっています。
行(Row)
実行時にグリッドのデータの数に応じて、繰り返し表示される領域です。グリッドを300件のレコードを持つデータベースに接続したとき、行は300件繰り返し表示されます。行の中には開発者が自由にセルを配置でき、複雑な表画面を作成した場合でも、1行1レコードの場合と同じようにシンプルな操作が可能です。行のレイアウトは、必ずしも列ヘッダセクションと同じにする必要はありません。
1つのテンプレートに使用できる行は1つだけです。
1つのテンプレートに使用できる行は1つだけです。
列フッタセクション(ColumnFooterSection)
列フッタセクションは、グリッドの下部に固定して表示される領域です。列ヘッダセクションと同じように、任意のセルを自由に配置して、グリッドの下部に情報を表示できます。列フッタセクションは複数使用できます。1つのテンプレートに配置できる列フッタセクションの最大数は3,000個です。
開発者は、ユーザーに対して列フッタセクションのセルの値の編集を許可できますが、この機能は互換性のために既定で無効になっています。
開発者は、ユーザーに対して列フッタセクションのセルの値の編集を許可できますが、この機能は互換性のために既定で無効になっています。
セクション(Section)
列ヘッダセクション、行および列フッタセクションは、共通のクラスSectionから派生しています。このため、いくつかのプロパティの動作は共通です。
実行時には、Sectionクラスを使用して3つのセクションに対する共通の処理を記述することもできます。
実行時には、Sectionクラスを使用して3つのセクションに対する共通の処理を記述することもできます。