選択方法
MultiRowは、タッチ操作でセルを選択した場合に選択したセルを囲む枠線とグリッパーを表示します。
セルの選択後にグリッパーをスライド(タッチしたまま指を動かす操作)することで、選択セルの範囲を変更できます。
テンプレートのレイアウト構成によっては、選択されていないセルが選択範囲の枠線に含まれる場合があります。ただし、選択範囲の枠線に含まれていてもセルが選択状態ではない場合には、そのセルは未選択のセルとして扱われます。
具体的には下図のように、Cese1ではCell5およびCell8が未選択となり、Case2ではCell8が未選択となります。
また、列ヘッダセルをタップして列単位で選択することができます。この場合、グリッパーは表示領域の中央に表示されます。
セルの選択後にグリッパーをスライド(タッチしたまま指を動かす操作)することで、選択セルの範囲を変更できます。
テンプレートのレイアウト構成によっては、選択されていないセルが選択範囲の枠線に含まれる場合があります。ただし、選択範囲の枠線に含まれていてもセルが選択状態ではない場合には、そのセルは未選択のセルとして扱われます。
具体的には下図のように、Cese1ではCell5およびCell8が未選択となり、Case2ではCell8が未選択となります。
また、列ヘッダセルをタップして列単位で選択することができます。この場合、グリッパーは表示領域の中央に表示されます。
枠線とグリッパーのスタイル
枠線とグリッパーは、それぞれに線種と色を設定できます。枠線は TouchSelectionBorderLineプロパティを使用し、グリッパーはTouchSelectionGripperLineプロパティを使用してスタイルを設定します。
また、グリッパーは丸印の内側の色をTouchSelectionGripperBackColorプロパティで設定できます。
また、グリッパーは丸印の内側の色をTouchSelectionGripperBackColorプロパティで設定できます。
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GcMultiRow1.TouchSelectionBorderLine = New GrapeCity.Win.MultiRow.Line(GrapeCity.Win.MultiRow.LineStyle.Medium, Color.Green) GcMultiRow1.TouchSelectionGripperLine = New GrapeCity.Win.MultiRow.Line(GrapeCity.Win.MultiRow.LineStyle.Double, Color.Red) GcMultiRow1.TouchSelectionGripperBackColor = Color.Yellow
gcMultiRow1.TouchSelectionBorderLine = new GrapeCity.Win.MultiRow.Line(GrapeCity.Win.MultiRow.LineStyle.Medium, Color.Green); gcMultiRow1.TouchSelectionGripperLine = new GrapeCity.Win.MultiRow.Line(GrapeCity.Win.MultiRow.LineStyle.Double, Color.Red); gcMultiRow1.TouchSelectionGripperBackColor = Color.Yellow;
枠線とグリッパーの非表示設定
UseOptimizedSelectionForTouchプロパティにFalseを設定すると、枠線とグリッパーが非表示になります。この場合は、グリッパーをスライドしてセルの選択範囲を変更する操作が使用できなくなります。
GcMultiRow1.UseOptimizedSelectionForTouch = False
gcMultiRow1.UseOptimizedSelectionForTouch = false;