GrapeCity Secure Mail for .NET 4.0J
Authentication 列挙体

MailSession.Authenticationの値を列挙します。
シンタックス
Public Enum Authentication 
   Inherits System.Enum
public enum Authentication : System.Enum 
メンバ
メンバ解説
Apop

APOP。

Popによってのみ使用されます。

Auto

次の優先順序で認証メカニズムを選択します。CRAM-MD5、LOGIN、PLAIN、GSSAPI、NTLM、(APOP)。

機能がアドバタイズされていない場合、SmtpではAuthentication.Noneが使用され、Imap/PopではAuthentication.ClearTextが使用されます。

ClearText

ユーザー/パスワードによるログインが平文で実行されます。

PopとImapで使用できます。

CramMD5

RFC 2195 CRAM-MD5認証。

すべてのメールプロトコルで使用できます。サーバーがこの認証方法をサポートする場合、MailBase.Capabilitiesにリストされます。

GssApi

GSSAPI/SSPI認証。

すべてのメールプロトコルで使用できます。サーバーがこの認証方法をサポートする場合、MailBase.Capabilitiesにリストされます。

secur32.dllのないシステム(Linuxなど)上のMonoの下ではサポートされていません。

Login

LOGIN認証。

すべてのメールプロトコルで使用できます。サーバーがこの認証方法をサポートする場合、MailBase.Capabilitiesにリストされます。

None

認証は使用されません。

Smtpによってのみ使用されます。

Ntlm

NTLM認証。

すべてのメールプロトコルで使用できます。サーバーがこの認証方法をサポートする場合、MailBase.Capabilitiesにリストされます。

secur32.dllのないシステム(Linuxなど)上のMonoの下ではサポートされていません。

OAuth2OAuth2認証。
Plain

RFC 2595 PLAIN認証。

すべてのメールプロトコルで使用できます。サーバーがこの認証方法をサポートする場合、MailBase.Capabilitiesにリストされます。

解説

Authentication.Autoは、MailBase.Capabilitiesから次の優先順序で認証メカニズムを選択します。CRAM-MD5、LOGIN、PLAIN、GSSAPI、NTLM。Popではこれらに加えて、サーバーグリーティングでアドバタイズされた場合、最も低い優先順序でAPOPも使用されます。機能がアドバタイズされていない場合、SmtpではAuthentication.Noneが使用され、Imap/PopではAuthentication.ClearTextが使用されます。

GssApiとNtlmは、AuthenticatedSession.Usernameが空の場合、(現在のWindowsユーザーアカウントの資格情報を使用して)シングルサインオン機能を提供します。それ以外の場合は、MailSession.UsernameMailSession.Password、およびMailSession.Domainが認証に使用されます。

すべてのメールプロトコルでOAuth2が使用できます。詳しくはヘルプの「OAuthの概要」トピックを参照してください。

サーバーがサポートする認証プロトコルはMailBase.Capabilitiesにリストされます。

継承階層

System.Object
   System.ValueType
      System.Enum
         Dart.Mail.Authentication

参照

参照

Dart.Mail 名前空間

 

 


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