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シートには、行ヘッダと列ヘッダが含まれ、既定では両方が表示されます。ヘッダには開始番号やデータフィールド名などのラベル表示のほか、クリックにより行全体または列全体を選択するといった操作も可能です。行、列、セルの選択については「操作モード」を参照してください。
ヘッダには、複数行、複数列のセルを表示することができ、データ領域内のセルとは区別されます。ヘッダ内のセルの座標は「0,0」から開始し、ヘッダ内で、左上のセルから右下のセルに向かって数字または文字が増分します。シートコーナーも区別され、ヘッダ セル座標のカウントには含まれません。
ヘッダを処理するには、シートオブジェクトから行ヘッダ、列ヘッダオブジェクトを参照するか、モデルを操作します。
モデル操作の方法については「シートモデル」を参照してください。
行ヘッダオブジェクトはRowHeader クラスで定義され、シートのRowHeader プロパティから参照されます。
列ヘッダオブジェクトはColumnHeader クラスで定義され、シートのColumnHeader プロパティから参照されます。
デザイナでは、シートの設定エディタの[ヘッダ/フッタ]タブに、ヘッダに関する主な設定機能が用意されています。