PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
ヘッダのサイズ

行ヘッダの幅および列ヘッダの高さを任意のサイズに設定することができます。また、実行時にユーザーによるヘッダのサイズ変更も可能です。

行や列の高さおよび幅、またユーザーによるリサイズについては「行の高さと列幅」を参照してください。

ユーザー操作によるリサイズ

実行時に行ヘッダの右側また列ヘッダの下の境界線をドラッグすることで、ヘッダ高さや幅を変更できます。リサイズが可能な場合、境界線上のマウスポインタの形状が変化します。

設定方法

行ヘッダおよび列ヘッダのリサイズ許可を設定するには、FpSpread クラスAllowHeaderResize プロパティを使用します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、ユーザー操作によるヘッダのリサイズを許可します。

FpSpread1.AllowHeaderResize = true;
FpSpread1.AllowHeaderResize = True
行ヘッダの幅と列ヘッダの高さ

行ヘッダの幅および列ヘッダの高さを設定することができます。

行ヘッダの高さと列ヘッダの幅は、行または列により異なり「行の高さと列幅」に準じます。

設定方法

行ヘッダの幅は以下の方法で設定できます。

列ヘッダの高さは以下の方法で設定できます。

サンプルコード

次の2つのサンプルコードはいずれも、行ヘッダの幅を100px、列ヘッダの高さを30pxに設定します。

FpSpread1.Sheets[0].RowHeader.Width = 100;
FpSpread1.Sheets[0].ColumnHeader.Height = 30;
FpSpread1.Sheets(0).RowHeader.Width = 100
FpSpread1.Sheets(0).ColumnHeader.Height = 30
FpSpread1.Sheets[0].RowHeaderWidth = 100;
FpSpread1.Sheets[0].ColumnHeaderHeight = 30;
FpSpread1.Sheets(0).RowHeaderWidth = 100
FpSpread1.Sheets(0).ColumnHeaderHeight = 30

SPREAD デザイナでの設定

  1. [設定]タブを選択し「他の設定」グループボックスから「ヘッダエディタ」を選択します。
  2. ヘッダエディタで[選択したヘッダ:]ドロップダウンから「列ヘッダ」を選択し、プロパティウインドウでHeightプロパティを設定します。
  3. [選択したヘッダ:]ドロップダウンから「行ヘッダ」を選択し、プロパティウインドウでWidthプロパティを設定します。
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