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固定した行と列に囲まれた領域は、ユーザーがコントロールのスクロールバーやナビゲーションキーを使用しても、スクロールされません。 この機能は、ヘッダ以外の行または列内の情報を、ユーザーがシート内のどこに移動しても常に表示させておきたい場合や、先頭行、先頭列を固定したい場合などに便利です。
また、固定された行または列ヘッダに固定されていることを表すアイコンを表示することも可能です。
固定行および固定列の設定を有効にするには、FpSpread クラスのEnableClientScript プロパティをtrueに設定する必要があります。 |
SheetView クラスのFrozenColumnCount プロパティ、FrozenRowCount プロパティにそれぞれ固定したい列数および行数を設定します。
固定されていることを表すアイコンを表示するには、ShowFrozenIndicator プロパティを設定します。アイコンを任意の画像に変更するには、FpSpread クラスのSetImage メソッドを使用します。パラメータには、SpreadImages.FrozenIndicatorを指定します。
次のサンプルコードは固定行および固定列を設定します。
FpSpread1.Sheets[0].FrozenColumnCount = 2; FpSpread1.Sheets[0].FrozenRowCount = 1;
FpSpread1.Sheets(0).FrozenColumnCount = 2 FpSpread1.Sheets(0).FrozenRowCount = 1
また、以下の方法でFrozenColumnCountまたはFrozenRowCountプロパティに1を設定することができます。