デフォルトのセル型です。他のセル型を指定しないかぎり、各セルには標準型セルが割り当てられます。書式が重要ではない場合、またはデータの種類が特定のデータ型に関連付けられない場合にテキストや数値を入力するには、標準型セルをそのまま使用できます。また、一般的な多くのセル型情報を他のセルに継承させるための基本セルを定義できます。
このセル型の作成や設定は、GeneralCellType クラスを使用して行います。
標準型セルでは、主に以下のような設定が可能で、これらの設定は他のセル型にも継承されます。
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一部のセル型には適用されないプロパティもあります。詳細については、各セル型のリファレンスを参照してください。 |
- セル内のテキストを複数行に折り返せるかどうか（AllowWrap プロパティ）
- セルに適用するCSS（CssClass プロパティ）
- エラー時に表示されるメッセージ（ErrorMessage プロパティ）
- IMEモード（ImeMode プロパティ）
- 複数行表示を許可するかどうか（Multiline プロパティ）
設定方法
- GeneralCellType クラスのインスタンスを作成して、標準型セルを定義します。
- このセル型をセルに割り当てます。
サンプルコード
次のサンプル コードは、セルを標準型に設定します。
FarPoint.Web.Spread.GeneralCellType gencell = new FarPoint.Web.Spread.GeneralCellType();
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells[1, 1].CellType = gencell;
Dim gencell As New FarPoint.Web.Spread.GeneralCellType() FpSpread1.ActiveSheetView.Cells(1, 1).CellType = gencell
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