SPREAD for ASP.NET 10.0J パフォーマンスガイドライン > 高速化のための10のTips > 出力されるHTMLのデータ量を減らす方法 > 4. エディタの表示を最小限にとどめる |
テキスト型セルのShowEditorプロパティおよびコンボボックス型セルのShowButtonプロパティは、セルに直接エディタ(テキストボックスやドロップダウンリスト)を表示するかどうかを設定する機能です。これらのプロパティにより、編集を開始しない状態でもエディタが表示され、出力されるHTMLタグでも、テキスト型セルの場合にはinputタグ、コンボボックス型セルの場合にはselectタグが配置されページサイズが増加します。
以下に、エディタの表示の有無によるタグ構造の違い、HTMLタグの出力バイト数および描画時間を示します。
エディタの表示:なし | エディタの表示:あり | |
---|---|---|
共通設定 | ・行数:100行 ・列数:100列(50列のテキスト型セル、50列のコンボボックス型セル) | |
タグ構造 |
tdタグ内はテキストのみ |
tdタグ内にinput/selectタグが配置 |
バイト数 | 117KB | 394KB |
描画時間 |