スパークライン

Spread.Sheets では、ユーザーがワークシートのセルにスパークラインを追加できます。スパークラインは、セル内に表示され、特定のセル範囲のデータを使用した小さなチャートです。スパークラインを使用すると、セル範囲のデータを使用して、セル内に小さなチャートを作成できます。

スパークラインには、縦棒チャート、折れ線チャート、勝敗チャート、円チャート、面チャート、散布図の各種類があるほか、カスタムスパークラインも作成できます。

数式を使用して、円チャート、面チャート、散布図、縦棒チャート、折れ線チャート、勝敗チャートタイプのスパークライン、またはカスタムスパークラインを追加できます。縦棒チャート、折れ線チャート、または勝敗チャートタイプのスパークラインを追加するには、setSparklineメソッドを使用します。setSparklineメソッドを使用する場合は、スパークラインの種類を縦棒チャート、折れ線チャート、または勝敗チャートに設定できます。縦棒チャート、折れ線チャート、または勝敗チャートのスパークラインに使用するデータは、1列分または1行分の値に限定されます。カスタムスパークラインを追加するには、数式と組み合わせてaddSparklineExメソッドを使用します。

数式を使用して作成したスパークラインは、Excelファイルにはエクスポートされません。

縦棒スパークラインでは、値を縦棒チャートとして描画します。折れ線スパークラインでは、値を折れ線チャートとして描画します。勝敗スパークラインでは、各データ点を同一のサイズで表示します。負のデータ点は軸から下向きに、正のデータ点は上向きに描画されます。円スパークラインでは、値を円チャートとして描画します。散布図スパークラインでは、値を散布図として描画します。面スパークラインでは、値を面チャートとして描画します。

チャート上では、マーカーポイントの色を設定できます。スパークラインの頂点（山）、頂点（谷）、負のポイント、始点、終点に、それぞれ異なる色を指定できます。

チャートは、水平軸と垂直軸から成ります。

スパークラインはグループとして保存されます。 1つのグループには、少なくとも1つのスパークラインが含まれます。複数のスパークラインをグループ化したり、グループ解除したりできます。

詳細については、以下の各トピックを参照してください。