MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J
バージョン15.0Jで追加された機能

ここでは、バージョン15.0Jで追加された機能を紹介します。

.NET 6とVisual Studio 2022への対応

.NETの最新バージョン「.NET 6」と.NETアプリケーションの統合開発環境Visual Studioの最新バージョンVisual Studio 2022への対応を実施しています。今回から .NET 6に対応したモジュールについてはNuGetパッケージでの提供を実施します。

Excel互換の強化

以下のExcel互換の機能を追加しています。

テーブルへのデータバインディング

任意のデータソースを直接テーブルへバインディングできるようになります。CreateTableメソッドでテーブルのインターフェースを作成し、そのDataSourceプロパティとデータセットを連結することでテーブルにバインドすることができます。

テーブルの自動拡張

テーブルを自動で拡張するAutoExpandTableプロパティおよびAutoCreateCalcuatedTableColumnsプロパティが追加されます。

IRangeとIWorksheetの新しいVBA互換API

IRangeインターフェースとIWorksheetインターフェースに新しいVBA互換のAPIが追加されます。

このAPIはExcelとの互換性をさらに高めており、VBAやVSTO(Visual Studio Tools for Office)で開発する場合と同じ感覚で使用できるほか、パフォーマンスの向上にもつながります。詳細は以下のブログ記事で紹介しています。

ブログ記事を見る

数式を使用したスパークライン

従来のスパークラインのほかに、セルに数式を設定してスパークラインを作成できるようになります。

以下の種類のスパークラインを作成できます。

拡張カメラシェイプ

拡張カメラシェイプは、セル範囲をシェイプにリンクさせることでセル範囲の内容を表示します(従来のカメラシェイプとは異なる機能です)。このセル範囲または定義された名前を変更して、カメラシェイプを動的に切り替えることができます。

デザイナの改善

デザイナのアイコンやフォントなどの外観を改善しています。また、「ブックの保護」に加えて「シートの保護」ができるようになります。

その他の機能

以下の機能が新しく使用できるようになります。

トライアル期間が30日に拡大

無料で製品をお試しいただけるトライアル版の試用期間が30日に拡大されました。

 

 


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