SPREAD COM と SPREAD for Windows Forms にはこの他にも、SPREAD COM ファイルのインポート時に扱いの異なる設定がいくつかあります。その他の違いは次のとおりです。
設定 |
違い |
インポート処理方法 |
ActiveSheet |
SPREAD for Windows Forms では ActiveSheetIndex が使用されます。 |
このプロパティはインポートされません。 |
ClipboardOptions プロパティの設定 |
SPREAD COM の ClipboardOptions プロパティには、SPREAD for Windows Forms よりも多数の設定値が存在します。 |
SPREAD for Windows Forms で未対応の SPREAD COM の設定は無視されます。SPREAD for Windows Forms ではこのプロパティをリセットする必要があります。 |
ColHidden |
SPREAD for Windows Forms はこの代わりに、ColHidden プロパティとは逆の機能を持つ Column.Visible プロパティ(または SheetView.ColumnVisible)を提供します。 |
SPREAD COM の設定はインポートされ、Visible プロパティの値として解釈されます。たとえば、SPREAD COM で列の ColHidden プロパティを True に設定していた場合、SPREAD for Windows Forms では Visible プロパティが False に設定されます。 |
Print 関連プロパティ |
SPREAD for Windows Forms では異なるプロパティが使用されます。 |
これらの設定はエクスポートされません。 |
TwoDigitYearMax プロパティの設定 |
SPREAD for Windows Formsでは、これはコントロールレベルのプロパティではなく、セルレベルのプロパティとして設定されます。 |
SPREAD COM の設定は無視されます。SPREAD for Windows Forms ではこのプロパティをリセットする必要があります。 |
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