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ユーザーに対して列をドラッグして移動する操作を有効にできます。
この操作を有効にするには、コントロールの ColumnDragMode プロパティを設定します。次の設定値があります。
ColumnDragMode の値 | 説明 |
---|---|
Default | 列のドラッグ移動は無効 |
Direct | 列ヘッダをドラッグして列を移動可能 |
SelectThenDrag | 列を選択してからドラッグ移動が可能(複数の列を選択して一度にドラッグ移動できます) |
既定では、ユーザーは列ヘッダをドラッグすることで複数の列を選択できます。ColumnDragMode を Direct に設定すると複数列の選択が無効となり、かわりに列のドラッグ移動が有効になります。ユーザーが複数列を選択して移動できるようにするには、ColumnDragMode を SelectThenDrag に設定します。 |
列のドラッグ移動が行われるとコントロールのColumnCollectionChanged イベントが発生します。このとき、イベントパラメータのAction プロパティに、Move が設定されます。
移動した列数、変更が発生したインデックスなどもイベントパラメータSpreadCollectionChangedEventArgs クラスから取得できます。