GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
SUBTOTAL
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概要

指定の組み込み関数を使用して、値リストの小計を計算します。

書式

SUBTOTAL(functioncode,value1,value2,...)

SUBTOTAL(functioncode,array)

引数

functioncode 引数には、小計計算に使用する組み込み関数を表すコード番号を指定します。有効な関数コードは次のとおりです。

組み込み関数      関数コード(非表示の値も含める) 関数コード(非表示の値を無視する)
AVERAGE 1 101
COUNT 2 102
COUNTA 3 103
MAX 4 104
MIN 5 105
PRODUCT 6 106
STDEV 7 107
STDEVP 8 108
SUM 9 109
VAR 10 110
VARP 11 111

小計対象の値には、倍精度小数点値、整数値、またはこれらの配列(セル範囲)を指定できます。 指定可能な引数の数は最大 255 個です。 値を1つ1つ列挙するのではなく、1つの配列(セル範囲)として指定できます。 また、複数の配列(セル範囲)を使用することもできます。

解説

SUBTOTAL 関数の結果には、同じ範囲内にある、SUBTOTAL を使用した他の数式の結果は含まれません。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

SUBTOTAL(8,A1:B7)

参照

SUMPRODUCT | SUM | 数学/三角関数