DateEdit コントロールでは、多くの日付書式がサポートされていますが、これらは次のように分類できます。

• 定義済み書式：DateEdit では、短い日付、長い日付、標準の日付、短い時刻、長い時刻、指数、パーセントなど、定義済みの書式がサポートされています。これらの書式のいずれかで日時を表示するには、FormatType プロパティの値を FormatTypeEnum のいずれかの値に設定します。
• カスタム書式：DateEdit では、日付のカスタム書式設定が可能です。カスタム書式を指定して、その書式で日付を表示できます。カスタム書式設定を有効にするには、FormatType プロパティを FormatTypeEnum の CustomFormat に設定します。さらに、カスタム書式で日付を表示するには、CustomFormat プロパティでカスタム書式指定子を設定します。

カスタム書式指定子については、「カスタム日時書式文字列」を参照してください。DateEdit コントロールは、ここに記載されている書式文字列の大部分をサポートします。

次の図に、カスタム書式で日付が表示されている DateEdit コントロールを示します。

次のコードスニペットは、DateEdit で日付をカスタム書式で表示する方法を示します。

' 形式をカスタムとして指定します
C1DateEdit1.FormatType = C1.Win.C1Input.FormatTypeEnum.CustomFormat

' カスタム書式の指示子を設定します
C1DateEdit1.CustomFormat = "MMMM-dd-yyyy"

// 形式設定をカスタムフォーマットとして指定します
c1DateEdit1.FormatType = C1.Win.C1Input.FormatTypeEnum.CustomFormat;

// カスタム書式の指示子を設定します
c1DateEdit1.CustomFormat = "MMMM-dd-yyyy";