開始位置
タブ間の水平方向のスペース
タブ間の水平方向のスペースは TabSpace プロパティで設定します。設定値に 0 より大きい値をセットした場合は、タブ間のスペースが開きます。反対に 0 より小さい値をセットした場合は、隣り合ったタブが重なり、全体の幅が狭まります。
' タブ間の水平方向のスペース GcTabControl1.TabSpace = 50 'GcTabControl1.TabSpace = -50
// タブ間の水平方向のスペース gcTabControl1.TabSpace = 50; //gcTabControl1.TabSpace = -50;
タブ間の垂直方向のスペース
タブ間の垂直方向のスペースは、タブを複数段に表示した場合に有効になります。複数段表示は GcTabControl.Multilineプロパティ で設定します。タブ間の垂直方向のスペースは GcTabControl.RowSpaceプロパティで設定します。設定値に 0 より大きい値をセットした場合は、タブ間のスペースが開きます。反対に 0 より小さい値をセットした場合は、上下タブが重なり、全体の幅が狭まります。
' 複数段表示に設定します GcTabControl1.Multiline = True ' タブ間の垂直方向のスペース GcTabControl1.RowSpace = 10 'GcTabControl1.RowSpace = -10
// 複数段表示に設定します gcTabControl1.Multiline = true; // タブ間の垂直方向のスペース gcTabControl1.RowSpace = 10; //gcTabControl1.RowSpace = -10;
タブ領域の高さ
タブ領域の高さとは、タブを表示している領域の背景の表示スペースを指します。タブ領域の高さはTabsHeightプロパティで設定します。設定値の -1 は自動的にタブ領域の高さを調節します。任意の高さにする場合は -1 より大きい値を設定します。
段差表示
段差表示は、タブを複数段に表示しているとき、各段を左右にスライドして段差を強調した外観にします。スライドの幅は GcTabControl.PageSpace プロパティで設定します。設定値は 10 から -10 の間で行います。
' 複数段表示に設定します GcTabControl1.Multiline = True ' 段差表示に設定します GcTabControl1.PageSpace = 10 'GcTabControl1.PageSpace = -10
// 複数段表示に設定します gcTabControl1.Multiline = true; // 段差表示に設定します gcTabControl1.PageSpace = 10; //gcTabControl1.PageSpace = -10;
ウィザード形式
タブを表示せずにページ送りが可能なウィザード形式のレイアウトです。ウィザード形式は GcTabControl.LayoutStyleプロパティ を Wizard に設定することで使用します。
' レイアウトをウィザード形式にします
GcTabControl1.LayoutStyle = GrapeCity.Win.Containers.LayoutStyle.Wizard
// レイアウトをウィザード形式にします
gcTabControl1.LayoutStyle = GrapeCity.Win.Containers.LayoutStyle.Wizard;