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コマンドバーは、コントロールの上部または下部に表示されるツールバーです。このバーには、シート名タブ、および各種のコマンドボタン、ページナビゲーション機能が表示されます。
表示されるオブジェクトの詳細については、それぞれ下記のページを参照してください。
コマンドバーの設定を行うには、FpSpread クラスのCommandBar プロパティが参照するCommandBarInfo クラスを使用します。
CommandBarInfo クラスでは、コマンドバー全体の色やフォントのほか、コマンドボタンの色やボタンタイプなどのカスタマイズが可能です。
シートが1つしかない場合にコマンドバーを非表示にするには、Visible プロパティをfalseに設定します。
シート名の設定については「シート名タブ」を、コマンドボタンの設定方法の詳細については「コマンドボタン」を参照してください。
デフォルトでは、コマンドバーはコントロールの下部に表示されます。 コマンドバーの表示位置を変更するには、FpSpread クラスのCommandBarOnBottom プロパティを使用します。
CommandBarOnBottomプロパティ | 実行結果 |
---|---|
False(上部) |
|
True(下部) |
次のサンプルコードは、コマンドバーの位置をコントロール上部に設定します。
コマンドバー上の以下のボタンは、サーバーへのポストバックをトリガします。
なお、これらのポストバック動作には、FpSpread クラスのEnableAjaxCall プロパティの設定が影響します。EnableAjaxCall プロパティがtrueの場合は、Ajaxコールバックが発生します。
Ajax機能については「Ajaxとコールバック」を参照してください。
コマンドバーのデザイナでの設定は、主に以下のように行います。