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チェックボックス型セル

チェックボックス型セルは、セルに2つの状態(チェックまたは未チェック)を示すチェックボックスを表示します。チェック状態の値として、ブール値(True または False)または整数値(0または1)を指定することもできます。

このセル型の作成や設定は、CheckBoxCellType クラスを使用して行われます。

チェックボックス型セル

チェックボックスに並べて表示する文字列は、CheckBoxCellType クラスのText プロパティで設定します。チェックボックスと文字列の配置は、TextAlign プロパティにより設定されます。

AutoPostBack プロパティをtrueに設定すると、チェックボックスのチェック状態が変更されるとサーバー側にポストバックされ、FpSpread クラスButtonCommand イベントが発生します。クライアント側でイベントをハンドルするには、CheckBoxCellType クラスのOnClientClick プロパティを使用します。

また、チェックボックスの代わりに画像を表示することも可能で、チェック状態の場合はCheckedImageUrl プロパティ、未チェックの場合はUncheckedImageUrl プロパティを使用して画像のURLまたはパスを指定します。

チェックボックスの代わりに画像を表示する場合、FpSpread クラスEnableClientScript プロパティをfalseに設定する必要があります。

設定方法

  1. CheckBoxCellType クラスのインスタンスを作成して、チェックボックス型セルを定義します。
  2. チェックボックス型セルの各プロパティを指定します。
  3. このセル型をセルに割り当てます。

サンプルコード

次のサンプルコードは、チェックボックス型セルを設定する例です。

FarPoint.Web.Spread.CheckBoxCellType chkbx = new FarPoint.Web.Spread.CheckBoxCellType();
chkbx.Text = "Spotted";
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells[0, 0].CellType = chkbx;
Dim chkbx As New FarPoint.Web.Spread.CheckBoxCellType()
chkbx.Text = "Spotted"
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells(0, 0).CellType = chkbx       
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