リボンコンテナでは、以下のようなさまざまなカスタマイズを実現できます。
リボンコンテナをカスタマイズするためには、レイアウトと用語を理解することが重要です。次の画像は、各リボンコンテナに対して使用されている用語を指定します。
次の画像は、リボンコンテナにある各部位の名称を示します。
default_config.jsonファイルは、SpreadJS.zipに含まれる\SpreadJS\RibbonContainerフォルダにあります。このファイルは、リボンコンテナのデフォルト構成をコマンドツリー構造に定義します。以下に示しているように、サンプルのconfig.jsファイルを作成できます。
config.js |
コードのコピー
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var config = // default_config.jsonの既存のコマンドツリー構造 |
ユーザーはconfig.jsファイルをカスタマイズして、Webアプリケーションで参照できます。その後、リボンコンテナを初期化するときに、このカスタマイズした構成をパラメータとして渡します。詳細については、以下のセクションで説明します。
config.jsをカスタマイズした後、カスタマイズした構成をパラメータとしてGC.Spread.Sheets.Designer.Designerクラスに渡します。以下に示しているように、最大3つのパラメータを定義できます。
HTML |
コードのコピー
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// カスタマイズ可能な構成とスプレッドコンポーネントを使用してデザイナを初期化します。 var designer = new GC.Spread.Sheets.Designer.Designer(document.getElementById("designerHost"), config, spread); |
「config」および「spread」パラメータはオプションです。このパラメータが提供されていない場合は、デザイナがデフォルトのリボンコンテナを使用して、新しいスプレッドシートを生成します。
次の点は、リボンコンテナで可能なカスタマイズについて説明します。
最も簡単なリボンコンテナのカスタマイズの1つは、リボンコンテナの状態を制御することです。リボンコンテナを折りたたまれたリボンで起動するには、setDataメソッドを使用して「isRibbonCollapse」状態をtrueに設定します。
JavaScript |
コードのコピー
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var designer = new GC.Spread.Sheets.Designer.Designer(document.getElementById("designerHost")); // リボンを折りたたまれた状態に設定します。 designer.setData('isRibbonCollapse',true); |
さまざまなカスタマイズを実行するには、次のトピックを参照します。