ActiveReports for .NET 18.0J
変更点
ActiveReportsユーザーガイド > レポートのアップグレード > 変更点

ここでは、ActiveReports for .NET 7.0J 以降の変更点について、説明します。


18.0J の変更点

1.System.Drawing

テキスト/画像の描画、印刷などの機能に関して、「System.Drawing」への依存関係を削除しました。主な変更点は、以下の通りです。

これにより、セクションレポートの描画に使用されるレンダリングエンジンが、「libgdiplus」ライブラリに依存せずに、Linux上で実行できるようになりました。ただし、アプリケーションを動作させるには、コードおよびスクリプトを変更する必要があります。以下に、APIの変更点を示します。


印刷


GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel


GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf

以下のプロパティに影響があります。


GrapeCity.ActiveReports.Chart


GrapeCity.ActiveReports.SpreadBuilder



2.コントロール

Blazorビューワ

RenderFormatプロパティが追加されました。また、デフォルトが「auto」に設定されています。セクションレポートで、従来の動作を維持するには、「html」に変更してください。



3.その他

パッケージ名称

グレープシティは2023年11月1日よりメシウスに社名変更しました。これに伴って、「GrapeCity」および「Gcef」パッケージの名称を「MESCIUS」に変更しました。パッケージを更新するには、「ActiveReportsファイルコンバータ」を使用するか、「アセンブリ参照を移行する」の手順に従って更新してください。


PDFエクスポート(セクションレポート)

ImageQualityプロパティのデフォルト値が、「Medium」から「Highest」に変更されています。


レポートの結合(ページレポート/RDLレポート)

Modeプロパティが追加されました。また、デフォルトの動作が「ReportSections」に変更されています。従来の動作は「SubReports」に該当しますが、こちらは今後廃止される予定です。


GrapeCity.ActiveReports.Document

GrapeCity.ActiveReports.Documentを、MESCIUS.ActiveReportsアセンブリ(NuGetパッケージ)に統合しました。


System.Data.SqlClient

MSSQLのデータプロバイダに使用するパッケージを、従来のSystem.Data.SqlClientからMicrosoft.Data.SqlClientに変更しました。


DataProvidersFactoryクラス

DataProvidersFactoryクラスは、DataProvidersアセンブリから、RenderingアセンブリGrapeCity.ActiveReports.Rendering.Data名前空間に移動しました。


CommonDbConnectionAdapterクラス

CommonDbConnectionAdapterクラスは、DataProvidersアセンブリから、ActiveReportsアセンブリのGrapeCity.ActiveReports.ReportsCore.Data名前空間に移動しました。


ウォーターマーク

ウォーターマークの設定が、PdfExportOptions.PdfReExclusiveOptionsクラスから削除されました。代わりに、PdfExportOptionsクラスのWatermarkプロパティを使用してください。


Webデザイナ

WebデザイナのプラグインAPIを変更しました。

v16.0J
コードのコピー
designerCore.init({
    /* < ... > */
    mutableAppSettings: ['units', 'fonts'],
});
v18.0J
コードのコピー
designerCore.init({
    /* < ... > */
    mutableAppSettings: {
        fonts: true;
        userPreferences: {
            units: true;
        }
    },
});

TypeConverters

セクションレポートに関連するTypeConvertersを非表示にしました。


データソースウィザード

従来のデータソースウィザードをアップグレードする形で、レポートウィザードを追加しました。これにより、従来のデータソースウィザードのための"LaunchDataSourceWizard"オプションが不要になりました。

ActiveReports.config
コードのコピー
<appSettings>
    <add key="LaunchDataSourceWizard" value="true"/>
</appSettings>


16.0J の変更点

1.環境

セクションレポートのASP.NET Core対応

セクションレポートを、ASP.NET Coreアプリケーションで出力できるようになりました。


Visual Studio 2013、2015のサポート終了

16.0Jでは、Visual Studio 2013、Visual Studio 2015をサポートしません。


Internet Explorer 11のサポート終了

16.0Jでは、Internet Explorer 11をサポートしません。



2.コントロール

RDLレポート

以下のプロパティが削除されました。


Webビューワ

HTTPハンドラが削除されました。


Webデザイナ



3.その他

Windowsフォーム用ビューワ、WPFビューワの一部機能の共通化

いくつかの一般的な機能は、Windowsフォーム用ビューワ、およびWPFビューワから抽出され共通化されました。今後、Viewer.Commonパッケージを参照する必要があります。


レポートの検証

レポートがレポート定義言語(RDL)の仕様を満たしているか検証する機能が追加されました。詳細は、「ActiveReportsの構成ファイル」の「レポート検証を無効にする」を参照してください。


Webパッケージ

Webパッケージに、Web.Designパッケージへの依存関係が含まれなくなりました。ASP.NETのデザイナでWebViewerコントロールを使用するには、別途、使用しているVisual Studioのバージョンに対応する、GrapeCity.ActiveReports.Web.Design.ja、または、GrapeCity.ActiveReports.Web.Design.VS2022.jaパッケージをインストールする必要があります。GrapeCity.ActiveReports.Web.jaパッケージをインストールしても、自動でWeb.Design.jaパッケージはインストールされないため、デザイン時やコンパイルエラーが発生する場合があります。


GrapeCity.ActiveReports.Chart

GrapeCity.ActiveReports.Chartアセンブリ(NuGetパッケージ)は、2つのアセンブリ(NuGetパッケージ)に分割されました。


GrapeCity.ActiveReports.Document

GrapeCity.ActiveReports.Documentアセンブリは、4つのアセンブリに分割されました。


RDF描画拡張機能

ActiveReportsの以前のバージョンでは、すべてのエクスポートアセンブリは、対応するエクスポートメソッドをエクスポートフィルタに追加するためにRDF描画拡張機能アセンブリに依存していました。.NET Framework 4.6.2では、拡張メソッドを実装し、IDocumentExportExインターフェイスを削除しました。したがって、エクスポートフィルタを使用してRDLXファイルをRDF形式でエクスポートする場合は、RDF描画拡張機能用のNuGetパッケージから依存関係を手動で追加し、IDocumentExportExの代わりにIDocumentExportを使用できます。


Newtonsoft.Json

Newtonsoft.Jsonが、System.Text.Jsonに変更されました。これにより、JSONデータプロバイダに影響があります。System.Text.JsonはJSONをより厳密に検証するため、System.Text.Jsonでは動作しない場合があります。


GrapeCity.DataVisualization.Chart


DataEngine

DataEngine 3.0では、Gcef.Data.DataEngine、Gcef.Data.ExpressionInfo、およびGcef.Data.VbFunctionLibアセンブリがアセンブリ名と一致するように更新されました。Gcef.Data.ExpressionInfoのルート名前空間がGrapeCity.Enterprise.Data.DataEngineからGrapeCity.Enterprise.Data.Expressionsに変更されました。ExpressionInfoクラスを直接使用する場合は、以下コードのようにディレクティブを追加する必要があります。

C#
コードのコピー
using GrapeCity.Enterprise.Data.Expressions;

WinFormsへの依存関係を持つスクリプト

WinFormsへの依存関係を持つ、以下のようなスクリプトは機能しなくなりました。

C#
コードのコピー
public void Detail_Format()
{
    System.Windows.Forms.MessageBox.Show("Detail_Format");
}

イベントハンドラで書き直すか(コードベースのレポートの場合)、または、以下のように、WinFormsの依存関係をロードする必要があります。

C#スクリプト
コードのコピー
var rpt = new SectionReport();
rpt.LoadLayout("MySectionReport.rpx");
rpt.AddAssembly(System.Reflection.Assembly.Load("System.Windows.Forms, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089"));

StreamProviderクラス

StreamProviderクラスとその関連クラスは、GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering.dllから、GrapeCity.ActiveReports.dllに移動されました。次のパブリッククラスが移動されました。


PrinterおよびPrintOptionsクラス(.NET Core)

.NET Core3.1および.NET 5.0のPageDocumentから、PrinterおよびPrintOptionsクラスが削除されました。プリンタに情報を渡すためにPageDocument.Printメソッドのオーバーロードを追加しました。プロジェクトでPrinterおよびPrintOptionsクラスを使用している場合は、コードを書き直す必要があります。


SafeGraphicsクラス

SafeGraphicsクラスが削除されました。


CopyToClipboardメソッド

CopyToClipboardメソッドが、SectionDocumentからEngine拡張機能に移動されました。このメソッドを使用するには、GrapeCity.ActiveReportsパッケージ(Export.Word、およびExport.Xml)を参照する必要があります。


IRenderingExtensionインターフェース

IRenderingExtensionは、キャンセルトークンを使用するように拡張しました。カスタムの描画拡張機能を実装した場合、新しいRender署名で更新する必要があります。IRenderingExtensionを以下のように使用します。

C#
コードのコピー
void Render(IReport report, StreamProvider streams, NameValueCollection settings, CancellationToken token);

インポートツール

旧バージョンでは、コマンドラインからインポートツールを使用するときに、"-out"オプションを使用してファイルまたはフォルダへのパスを指定できました。現在は、"-out"オプションを使用してフォルダへのパスのみを指定できます。



14.0J の変更点

1.インストーラ

  1. インストールの登録先が変更されました。
    • グローバルアセンブリキャッシュ(GAC)へのインストールが削除されました。参照をインストールまたは更新するために、管理者権限が必要ありません。
  2. アセンブリがNuGetに移動されました。
    • 参照の代わりにNuGetパッケージを使用できるので、Webサイトから最新のNuGetパッケージをインストールできます。パッケージをインストールすると、必要なDLLへの参照が自動的に追加されます。
    • すべての依存関係は、インストーラによって使用できます。
  3. JSビューワとWebデザイナに関するパーケッジが、npmからインストールできます。


2.ライセンス

ライセンス認証ツール

開発ライセンスの認証ツールが刷新されました。ライセンス認証および認証解除は、スタートメニュー(スタート画面)の[ActiveReports for .NET 14.0J]-[GrapeCityライセンスマネージャー]を実行し、画面の指示に従って手続きします。



3.コントロール

Calendarコントロール

Calendarコントロールが削除されました。


Webビューワ

  1. 新しいJSビューワを使用することで、Webビューワのインターフェイスが変更されました。
  2. ReportServiceの設定はWeb.configファイルでは無視されます。
  3. ReportsFolderプロパティがWebViewerコントロールのプロパティに移動されました。
  4. WebViewerのAPIが以下のように変更されました。
    • ClearCachedReportメソッドが削除されました。
    • 以下のイベントが削除されました。
      • LocateDataSource
      • LocateCredentials
    • 以下のプロパティが削除されました。 
      • HtmlExportOptions
      • MaxReportRunTime
      • SlidingExpirationIntervals
  5. WebViewerコントロールとJSビューワは、IISのマネージ パイプライン モードが統合モードの場合のみサポートされます。クラシックモードで使用する場合は、PlatformNotSupportedException例外が発生します。

Flashビューワ

Flashビューワは、14.0Jで廃止されました。代わりに、JSビューワ(Professionalエディションで利用可能)をご利用ください。


HTML5ビューワ

HTML5ビューワは、16.0Jで廃止される予定です。



4.その他

テキストの描画


カスタムデータプロバイダ

  1. DbCommand、DbConnectionなどの不要なクラスおよびインターフェイスが削除されました。代わりに、System.Data.*クラスを使用します。14.0Jからは、System.Data.DataProviderFactory、System.Data.DbCommand、System.Data.DbConnection、System.Data.DbDataReaderを実装します。
  2. ActiveReportsを構成するだけで、任意のADOコンポーネントを使用でき、カスタムデータプロバイダを簡単に使用できるようになりました。
  3. ActiveReports.configファイルを使用して、データプロバイダを構成できます。カスタムエディタ、アダプタタイプ(AdapterType属性)、およびスキーマプロバイダタイプ(SchemaProviderType属性)を指定できます。

LocateDataSourceEventArgsクラス

LocateDataSourceイベントのデータを取得するLocateDataSourceEventArgsクラスが、以下のように変更されました。

  1. 以下のプロパティが削除されました。
    • DataSetName:string
    • DataSourceName:string
    • Report:PageDocument
  2. 以下のプロパティが追加されました。
    • DataSet:IDataSet
    • Report:ReportObjectModel.Report
    • Parameters:IReadonlyList<DataParameter>
12.0J 14.0J
class LocateDataSourceEventArgs{
    public object Data {get;set;}
    public string DataSetName {get;}
    public string DataSourceName {get;}
    public PageDocument Report {get;}
}
class LocateDataSourceEventArgs{
    public object Data {get;set;}
    public IDataSet DataSet {get;}
    public Report Report {get;}
    public IReadonlyList<DataParameter> Parameters {get;}
}

カスタムレポートアイテム

カスタムレポートアイテムは以下のように変更されました。

  1. ICustomReportItemインターフェイスの余分なメソッド(Flashビューワに必要)が削除されました。
  2. CustomReportItemにおいて、IReportItemRenderersFactoryインターフェイスを実装する必要があります。

ILinkProviderインターフェイス

HTML描画拡張機能のILinkProviderインターフェイスにいくつかの新しいプロパティが追加されました。


HTML描画拡張機能

HTML描画拡張機能は、HtmlRenderingExtensionクラスからDisposeメソッドを持つIDisposableインターフェイスを継承しなくなりました。


PDF描画拡張機能(RDLレポート)

PDF描画拡張機能において、以下の変更が行われました。

  1. [エクスポート]ダイアログ
    • GdiCharSetとGdiVerticalFontプロパティが削除されました。
    • OptimizeStaticプロパティが削除されました。
  2. API
    • CertificateRawDataプロパティが削除されました。

SVG描画拡張機能

GrapeCity.ActiveReports.Export.Svgの内部的なアセンブリが削除されました。代わりにグラフ、マップなどの複雑なレポートアイテムをSVGコンテンツとしてHTMLにエクスポートするためにはGrapeCity.ActiveReports.Core.Export.Svg.Pageアセンブリを使用します。


画像描画拡張機能

画像描画拡張機能において、以下の変更が行われました。

  1. EMF形式が削除されました。
  2. ActiveReports for .NET 9.0Jで非推奨となったSettingsクラスのColorDepthプロパティが削除されました。

Rdf描画拡張機能

Rdf描画拡張機能が廃止されました。


Oracleデータプロバイダ

.NET Framework にてSystem.Data.OracleClient が廃止されたため、Oracle Data Provider が使用できなくなりました。Oracleデータプロバイダを使用する場合は「Oracleデータプロバイダ サンプル」を参考に処理を実装していただく必要があります。


名前空間とクラス

名前空間名とクラス名が以下のように変更されました。

名前空間名/クラス名 12.0J 14.0J
ResourceLocator, DefaultResourceLocator GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12 GrapeCity.ActiveReports.Core.Rdl
Options,BarCodes GrapeCity.ActiveReports.v12 GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering
GrapeCity.ActiveReports.PageReportModel.* GrapeCity.ActiveReports.v12 GrapeCity.ActiveReports.Core.Rdl
GrapeCity.ActiveReports.Rendering.IO.* GrapeCity.ActiveReports.v12 GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering
GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Rendering.Components.* GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12 GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering
GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Data.* GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12 -
GrapeCity.ActiveReports.Dashboard.* GrapeCity.ActiveReports.Dashboard.v12 GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering
GrapeCity.ActiveReports.Calendar.* GrapeCity.ActiveReports.Calendar.v12 -
GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Rendering.IRenderingExtension GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12 GrapeCity.ActiveReports
GrapeCity.ActiveReports.ReportData.DataProviders.* GrapeCity.ActiveReports.v12 GrapeCity.ActiveReports.Core.DataProviders
GrapeCity.ActiveReports.ArsClient.* GrapeCity.ActiveReports.ArsClient.v12 -
GrapeCity.ActiveReports.OracleClient.* GrapeCity.ActiveReports.OracleClient.v12 GrapeCity.ActiveReports.Core.DataProviders

削除されたアセンブリ

  1. GrapeCity.ActiveReports.Core.Diagnostics
  2. GrapeCity.ActiveReports.ArsClient
  3. GrapeCity.ActiveReports.Calendar
  4. GrapeCity.ActiveReports.Dashboard
  5. GrapeCity.ActiveReports.Export.Document
  6. GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.Unsafe
  7. GrapeCity.ActiveReports.Export.Xaml
  8. GrapeCity.ActiveReports.Extensibility
  9. GrapeCity.ActiveReports.Interop64

追加されたアセンブリ

  1. GrapeCity.ActiveReports.Core.DataProviders
  2. GrapeCity.ActiveReports.Core.Drawing.Gdi
  3. GrapeCity.ActiveReports.Core.Rdl
  4. GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering
  5. GrapeCity.ActiveReports.Core.Export.Text.Page
  6. GrapeCity.ActiveReports.Core.Export.Excel.Page
  7. GrapeCity.ActiveReports.Core.Export.Html.Page
  8. GrapeCity.ActiveReports.Aspnetcore.Viewer
  9. GrapeCity.ActiveReports.Aspnet.Viewer
  10. GrapeCity.ActiveReports.Aspnetcore.Designer
  11. GrapeCity.ActiveReports.Aspnet.Designer

変更されたアセンブリ

GrapeCity.ActiveReports.Diagnosticsアセンブリが、GrapeCity.ActiveReports.Core.Diagnosticsに変更されました。


移動された定義体

以下の定義体は名前空間GrapeCity.ActiveReports.Document.Sectionから、GrapeCity.ActiveReports.Drawingへ移動されました。

  1. TextAlignment
  2. VerticalTextAlignment
  3. TextJustify
  4. WrapMode


12.0J の変更点

1.コントロール

Flashビューワ

Flashビューワは、14.0Jで廃止される予定です。そのため、コード上でWebViewerコントロールのViewerTypeプロパティにFlashViewerを設定すると、警告が表示されます。


Designer

ExecuteActionメソッド等で[新規レポートの作成]ダイアログを表示した時、ダイアログに表示されるレポート順が変更されました。



2.その他

名前空間

名前空間が以下のように変更されました。

11.0Jの名前空間 12.0Jの名前空間
GrapeCity.ActiveReports.Expressions GrapeCity.Enterprise.Data.DataEngine.Expressions

単体のデザイナ

デフォルトで表示されるレポートが「ページレポート」に変更されました。また、[新規レポートの作成]ダイアログに表示されるレポート順が変更されました。


ActiveReports Server

ActiveReports Serverと連携する機能はすべて廃止されました。



11.0J の変更点

1.コントロール

Matrix

9.0Jまではページレポート/RDLレポートにおいてMatrixコントロールが使用可能でしたが、11.0JではMatrixコントロールは提供されません。Matrixコントロールの機能を引き継ぎ、より柔軟なレイアウトが実現できるTablixコントロールが新たに追加されましたので、そちらをご使用ください。なお、11.0JのレポートエンジンはMatrixに対する互換性を維持しているので、旧バージョンで作成したMatrixコントロールを使用したレポートは、そのまま使用することが可能です。その際、MatrixはTablixに自動で置き換わることはありません。従来のMatrixがそのまま動作します。Tablixコントロールの詳細は「Tablix」を参照してください。


Chart

ページレポートおよびRDLレポートにおいて、エリア、円およびドーナツチャート型用の系列のBorderStyleプロパティのデフォルトの動作が変更されました。このプロパティのデフォルト設定である"None"を設定しても、チャートの境界線が実線で表示されていましたが、"None"が適切に反映され、スタイルなしになります。(※この動作変更は、SP2以降のみ適用されます)


Designer

データ領域やデータセットのフィルタにおいて、式の中で集計関数が使用できなくなりました。使用した場合、エラーが返却されます。



2.その他

式におけるNull値やNothing、空文字の動作が、9.0J以前と11.0J以降で異なります。詳しくは、以下の表をご覧ください。

9.0J以前 11.0J初版 11.0J SP1以降
""=Nothing false false true
""=System.DBNull.Value.ToString() true false true
""=NULL from DB false false true
IsNothing(Nothing) true false true
IsNothing(NULL from DB) true false true
System.Convert.IsDBNull(Nothing) false true false
System.Convert.IsDBNull(NULL from DB) false true false
IsDBNull(Nothing) false true false
IsDBNull(NULL from DB) false true false

NULL from DB」は、レポートが参照しているデータベース内の値がNull値ということです。


PDFエクスポート

ページレポート/RDLレポートで以下の機能を使用してPDFを出力する場合、9.0JまではPDFエクスポートフィルタが使用されていましたが、11.0JからはPDF描画拡張機能が使用されるようになりました。

9.0Jまでと同様にPDFエクスポートフィルタを使用するように設定を変更したい場合は、設定ファイルから使用するPDFエクスポートの形式を切り替えることも可能です。詳細については、各機能の以下のトピックを参照してください。


ActiveReports Server

9.0JまではActiveReports ServerがProfessionalエディションにバンドルされていましたが、11.0Jからは別の単独製品となりました(2017年10月に販売終了)。



9.0J の変更点

1.コントロール

Line(ページレポート/RDLレポート)

「LineStyle」プロパティに設定できる値が、以下のように変更されました。

7.0J 9.0J
Dash Dashed
Dot Dotted

Viewer(Windowsフォーム用)

Print(PrintingSettings)メソッドが追加されました。


Viewer(WPF用)

Print(PrintingSettings)メソッドが追加されました。



7.0J の変更点

1.ライセンス

コアサーバーライセンス

7.0Jでは、コアサーバーライセンスが導入されました。サーバーアプリケーション(Webアプリケーション)を作成し、ActiveReports for .NETのレポートエンジンやプレビューコントロールなどをWebサーバーに配布するには、配布するWebサーバー1台ごとにプロセッサーのコア数に応じたコアサーバーライセンスが必要になります。なお、クライアントアプリケーション(Windowsアプリケーション)を作成した場合は、従来どおりActiveReports for .NETのレポートエンジンやプレビューコントロールなどを、作成したアプリケーションとともに自由に配布できます。必要となるライセンスの詳細については、製品付属の「ソフトウェア使用許諾契約書」をご確認ください。


デザイナ配布ライセンス

7.0Jでは、Designerコントロールを使用したアプリケーションを配布する場合、開発ライセンスの他にデザイナ配布ライセンス(無償、申請必要)が必要になりました。デザイナ配布ライセンスの申請は、製品とともにインストールされる「デザイナ配布ライセンス登録ツール」で示されるURLより行います。デザイナ配布ライセンスの詳細については、製品付属の「ソフトウェア使用許諾契約書」をご確認ください。


ライセンス認証ツール

開発ライセンスの認証ツールが刷新されました。ライセンス認証および認証解除は、スタートメニュー(スタート画面)の[GrapeCity ライセンス認証]-[GrapeCity ライセンス認証マネージャー]を実行し、画面の指示に従って手続きします。



2.コントロール

TextBox

WordWrapプロパティ(Boolean)がWrapModeプロパティ(WrapMode列挙体)に変更されました。前者のTrueはWordWrapに、FalseはNoWrapに相当します。


Label

WordWrapプロパティ(Boolean)がWrapModeプロパティ(WrapMode列挙体)に変更されました。前者のTrueはWordWrapに、FalseはNoWrapに相当します。


Barcode

  1. BarcodeStyle列挙体のCode25matがMatrix_2_of_5に変更されました。
  2. QRCodeがバーコードコントロールの領域全体に表示されるように仕様変更されました。以前と同等の大きさに表示させる場合はQuietZoneプロパティを使用するか、コントロールのサイズを小さくします。
  3. HTML形式にエクスポートする場合、バーコードはPNG形式の画像ファイルとして出力されます。以前はSPANタグで出力されていました。
  4. キャプションをバーで区切る機能が追加されました(対象形式:EAN_13、EAN_8、UPC_A、UPC_E0、UPC_E1)。以前と同じようにキャプションを区切らないようにする場合は、CaptionGroupingプロパティを「False」に設定します。

OleObject

  1. セクションレポート利用時、初期状態ではVisual StudioのツールボックスにOleObjectコントロールは表示されません。OleObjectコントロールを表示するには製品インストールフォルダ配下にあるGrapeCity.ActiveReports.configファイルを開いてEnableOleObject「True」に設定し、Visual Studioを再起動する必要があります。
  2. エンドユーザーデザイナアプリケーションでOleObjectコントロールを表示するには、DesignerコントロールのEnableObjectプロパティを「True」に設定します。

Viewer(Windowsフォーム用)

  1. デフォルトでViewerコントロールの注釈オプションが無効になっています。注釈を有効するには、ViewerのAnnotationDropDownVisible「True」に設定します。
  2. ツールバーがToolStripクラスを使用したものに刷新されました。このため、ツールバーをコーディングによりカスタマイズしていた場合、新しいAPIを使用したコードに置き換える必要があります。

    (参考)

  3. ルーラー(ウィンドウ上部や左側にある目盛り)が削除されました。これに伴いRulerVisibleプロパティ、DisplayUnitプロパティ削除されました。
  4. DataDynamics.ActiveReports.Viewer.ReportViewer.MultiplePageModeプロパティが削除されました。代わりにViewerクラスのViewTypeプロパティを使用します。
  5. 文字列検索機能が変更されました(以前:文字列単位、7.0J:コントロール単位)。
  6. RTF形式でのコピー機能が廃止されました。
  7. Text形式での一括コピー機能が廃止されました。7.0Jのビューワでは選択コピー(レポート内の文字列選択部分をコピー)を提供します。
  8. Toolbar.Visibleプロパティが削除されました。代わりにToolbar.ToolStrip.Visibleを使用します。
  9. TableOfContents.Visibleプロパティが削除されました。代わりにSidebar.ToggleVisibilityメソッドを使用します。
  10. TableOfContents.Textプロパティが削除されました。
  11. TabTitleLengthプロパティが削除されました。
  12. Printメソッドが追加されました。
  13. Exportメソッドが追加されました。
  14. Viewer.ReportViewer.PaperColorプロパティが削除されました。
  15. Viewer.PageOffsetプロパティの型は、「Integer」から「System.Drawing.Point」に変更されました。

WebViewer

  1. ActiveReports for .NET 7.0JはAJAX対応のWebViewerコントロールを提供します。WebViewerを使用するためにはWebサイト、またはWebアプリケーションのルートフォルダにActiveReports.ReportService.asmxが必要です。このWebサービスは、WebViewerコントロールをWebフォームに配置したときに追加されるため、特別な操作は必要ありません。
  2. Reportプロパティはオブジェクト型に変更され、SectionDocument、またはReportDocumentを取得、または設定できます。
  3. WebViewerクラスから、ExceptionOccurringイベント、QueuingReportイベント、ReportCreatingイベント、およびReportDisposingイベントが削除されました。
  4. WebViewerクラスから、ClearCachedReportメソッドが廃止されました。

Designer

  1. Reportプロパティはオブジェクト型に変更され、SectionDocument、またはReportDocumentを取得、または設定できます。
  2. コントロールのコピー&ペースト時、ペーストされる位置が変更されました。標準のWindowsフォームのように画面中央にペーストされます。


3.その他

描画拡張機能(画像)

GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.Page.SettingsクラスからColorDepthプロパティが廃止されました。


アセンブリ名と名前空間

主要アセンブリ名と内包する名前空間が次のように変更されました。

ActiveReports6.dllから GrapeCity.ActiveReports.v7.dllへ

  • ActiveReportsクラスは、SectionReportクラスに変更されました。
  • BarWidthプロパティは、NarrowBarWidthに変更されました。
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports
  • GrapeCity.ActiveReports
  • GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel
  • GrapeCity.ActiveReports.Data
DataDynamics.ActiveReports.DataSources GrapeCity.ActiveReports.Data
DataDynamics.ActiveReports.Interop GrapeCity.ActiveReports
DataDynamics.ActiveReports.Options GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel

ActiveReports.Chart.dllから GrapeCity.ActiveReports.Chart.v7.dllへ

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Chart GrapeCity.ActiveReports.Chart
DataDynamics.ActiveReports.Chart.Annotations GrapeCity.ActiveReports.Chart.Annotations
DataDynamics.ActiveReports.Chart.Graphics GrapeCity.ActiveReports.Chart.Graphics

ActiveReports.Design6.dllから GrapeCity.ActiveReports.Design.Win.v7.dllへ

Reportプロパティはオブジェクト型に変更され、SectionDocument、またはReportDocumentを設定、または参照します。

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Design GrapeCity.ActiveReports.Design
DataDynamics.ActiveReports.Design.ReportExplorer GrapeCity.ActiveReports.Design.ReportExplorer
DataDynamics.ActiveReports.Design.Toolbox GrapeCity.ActiveReports.Design.Toolbox

ActiveReports.Document.dllから GrapeCity.ActiveReports.Document.v7.dllへ

DocumentクラスはSectionDocumentに変更されました。

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports GrapeCity.ActiveReports
DataDynamics.ActiveReports.Document
  • GrapeCity.ActiveReports.Document
  • GrapeCity.ActiveReports.Document.Section
  • GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Printing(GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v7)
DataDynamics.ActiveReports.Export GrapeCity.ActiveReports.Export
DataDynamics.ActiveReports.Export.Html GrapeCity.ActiveReports.Export.Html
DataDynamics.ActiveReports.Document.Annotations GrapeCity.ActiveReports.Document.Section.Annotations

ActiveReports.HtmlExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Html.v7.dllへ

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Export.Html GrapeCity.ActiveReports.Export.Html.Section

ActiveReports.PdfExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.v7.dllへ

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section
DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf.Signing GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.Signing

ActiveReports.RtfExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Word.v7.dllへ

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Export.Rtf GrapeCity.ActiveReports.Export.Word.Section

ActiveReports.TextExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.v7.dllへ

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Export.Text GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Section

ActiveReports.TiffExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.v7.dllへ

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReportsExport.Tiff GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.Tiff.Section

ActiveReports.Viewer6.dllから GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.v7.dllへ

  • HistoryクラスはIHistoryApiインターフェイスに変更され、GrapeCity.Viewer.Common名前空間に移動しました。
  • SearchResultsForeColorプロパティの設定は、検索テキストの枠線として使用されます。
  • TargetView列挙体でPrimaryおよびSecondaryの2つのオプションが提供されています。
  • ToggleVisibility()メソッドはVisibleプロパティに変更され、サイドバーを表示するかどうかを決定します。
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Toolbar ビューワにはToolStripが使用されています。詳細については、「ToolStripクラス」を参照してください。
DataDynamics.ActiveReports.Viewer
  • GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win
  • GrapeCity.Viewer.Common
メモ: GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.v7.dllは、レポートレイアウトを追加した際にプロジェクトに自動で追加されません。Viewerコントロールをフォームに配置するか、アセンブリの参照を追加する必要があります。

ActiveReports.Web.dllから GrapeCity.ActiveReports.Web.v7.dllへ

Reportプロパティはオブジェクト型に変更され、SectionDocument、またはReportDocumentを設定、または参照します。

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Web GrapeCity.ActiveReports.Web
DataDynamics.ActiveReports.Web.Controls GrapeCity.ActiveReports.Web.Controls
DataDynamics.ActiveReports.Web.ExportOptions GrapeCity.ActiveReports.Web.ExportOptions
DataDynamics.ActiveReports.Web.Handlers GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers

ActiveReports.XlsExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.v7.dllへ

ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間
DataDynamics.ActiveReports.Export.Xls GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.Section
DataDynamics.SpreadBuilder GrapeCity.SpreadBuilder
DataDynamics.SpreadBuilder.Cells GrapeCity.SpreadBuilder.Cells
DataDynamics.SpreadBuilder.Imaging GrapeCity.SpreadBuilder.Imaging
DataDynamics.SpreadBuilder.Printing GrapeCity.SpreadBuilder.Printing
DataDynamics.SpreadBuilder.Style GrapeCity.SpreadBuilder.Style

クラス名

主要クラス名が次の表のように変更されました。

6.0Jのクラス名 7.0Jのクラス名
DataDynamics.ActiveReports.ActiveReport GrapeCity.ActiveReports.SectionReport
DataDynamics.ActiveReports.Document.Document GrapeCity.ActiveReports.Document.SectionDocument

DocumentクラスでPrintメソッドを使用している場合、GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.v7への参照、およびImports(Visual Basic .NET)、またはusing(C#)ステートメントを使用してGrapeCity.ActiveReports名前空間を参照する必要があります。詳細については、「ActiveReportsでのPrintメソッドの使用」を参照してください。


クラスの移動

名前空間の変更により主要クラスが所属する名前空間が次の表のように変更されました。

クラス 6.0Jの名前空間 7.0Jの名前空間
SectionReport(旧ActiveReport) DataDynamics.ActiveReports GrapeCity.ActiveReports
SectionDocument(旧Document) DataDynamics.ActiveReports.Document GrapeCity.ActiveReports.Document
SystemPrinter DataDynamics.ActiveReports.Interop GrapeCity.ActiveReports
Printer DataDynamics.ActiveReports.Document GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Printing
***DataSource DataDynamics.ActiveReports.DataSources GrapeCity.ActiveReports.Data
Annotation DataDynamics.ActiveReports.Document.Annotations GrapeCity.ActiveReports.Document.Section.Annotations
Page DataDynamics.ActiveReports.Document GrapeCity.ActiveReports.Document.Section
Field DataDynamics.ActiveReports.Field GrapeCity.ActiveReports.Data.Field
FieldCollection DataDynamics.ActiveReports.FieldCollection GrapeCity.ActiveReports.Data.FieldCollection
ReportExplorer DataDynamics.ActiveReports.Design.ReportExplore GrapeCity.ActiveReports.Design.ReportExplorer.ReportExplorer
Images DataDynamics.ActiveReports.Design.Images GrapeCity.ActiveReports.Design.Resources.Images
エクスポート 6.0Jの名前空間 7.0Jの名前空間
HtmlExport DataDynamics.ActiveReports.Export.Html GrapeCity.ActiveReports.Export.Html.Section
PdfExport DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section
PdfSignature DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf.Signing GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.Signing
PdfStamp DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf.Signing GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.Signing
RtfExport DataDynamics.ActiveReports.Export.Rtf GrapeCity.ActiveReports.Export.Word.Section
TextExport DataDynamics.ActiveReports.Export.Text GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Section
TiffExport DataDynamics.ActiveReports.Export.Tiff GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.Tiff.Section
XlsExport DataDynamics.ActiveReports.Export.Xls GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.Section
SpreadBuilder API DataDynamics.SpreadBuilder GrapeCity.SpreadBuilder
コントロール 6.0Jの名前空間 7.0Jの名前空間
Barcode, ChartControl, CheckBox, CrossSectionBox, CrossSectionLine, Label, Line, OleObject, PageBreak, Picture, ReportInfo, RichTextBox, Shape, SubReport, TextBox DataDynamics.ActiveReports GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel
列挙体 6.0Jの名前空間 7.0Jの名前空間
Summary*** DataDynamics.ActiveReports GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel