ここでは、ActiveReports for .NET 7.0J 以降の変更点について、説明します。
18.0J の変更点
テキスト/画像の描画、印刷などの機能に関して、「System.Drawing」への依存関係を削除しました。主な変更点は、以下の通りです。
これにより、セクションレポートの描画に使用されるレンダリングエンジンが、「libgdiplus」ライブラリに依存せずに、Linux上で実行できるようになりました。ただし、アプリケーションを動作させるには、コードおよびスクリプトを変更する必要があります。以下に、APIの変更点を示します。
以下のプロパティに影響があります。
RenderFormatプロパティが追加されました。また、デフォルトが「auto」に設定されています。セクションレポートで、従来の動作を維持するには、「html」に変更してください。
グレープシティは2023年11月1日よりメシウスに社名変更しました。これに伴って、「GrapeCity」および「Gcef」パッケージの名称を「MESCIUS」に変更しました。パッケージを更新するには、「ActiveReportsファイルコンバータ」を使用するか、「アセンブリ参照を移行する」の手順に従って更新してください。
ImageQualityプロパティのデフォルト値が、「Medium」から「Highest」に変更されています。
Modeプロパティが追加されました。また、デフォルトの動作が「ReportSections」に変更されています。従来の動作は「SubReports」に該当しますが、こちらは今後廃止される予定です。
GrapeCity.ActiveReports.Documentを、MESCIUS.ActiveReportsアセンブリ(NuGetパッケージ)に統合しました。
MSSQLのデータプロバイダに使用するパッケージを、従来のSystem.Data.SqlClientからMicrosoft.Data.SqlClientに変更しました。
DataProvidersFactoryクラスは、DataProvidersアセンブリから、RenderingアセンブリのGrapeCity.ActiveReports.Rendering.Data名前空間に移動しました。
CommonDbConnectionAdapterクラスは、DataProvidersアセンブリから、ActiveReportsアセンブリのGrapeCity.ActiveReports.ReportsCore.Data名前空間に移動しました。
ウォーターマークの設定が、PdfExportOptions.PdfReExclusiveOptionsクラスから削除されました。代わりに、PdfExportOptionsクラスのWatermarkプロパティを使用してください。
WebデザイナのプラグインAPIを変更しました。
v16.0J |
コードのコピー
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designerCore.init({ /* < ... > */ mutableAppSettings: ['units', 'fonts'], }); |
v18.0J |
コードのコピー
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designerCore.init({ /* < ... > */ mutableAppSettings: { fonts: true; userPreferences: { units: true; } }, }); |
セクションレポートに関連するTypeConvertersを非表示にしました。
従来のデータソースウィザードをアップグレードする形で、レポートウィザードを追加しました。これにより、従来のデータソースウィザードのための"LaunchDataSourceWizard"オプションが不要になりました。
ActiveReports.config |
コードのコピー
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<appSettings> <add key="LaunchDataSourceWizard" value="true"/> </appSettings> |
16.0J の変更点
セクションレポートを、ASP.NET Coreアプリケーションで出力できるようになりました。
16.0Jでは、Visual Studio 2013、Visual Studio 2015をサポートしません。
16.0Jでは、Internet Explorer 11をサポートしません。
以下のプロパティが削除されました。
HTTPハンドラが削除されました。
いくつかの一般的な機能は、Windowsフォーム用ビューワ、およびWPFビューワから抽出され共通化されました。今後、Viewer.Commonパッケージを参照する必要があります。
レポートがレポート定義言語(RDL)の仕様を満たしているか検証する機能が追加されました。詳細は、「ActiveReportsの構成ファイル」の「レポート検証を無効にする」を参照してください。
Webパッケージに、Web.Designパッケージへの依存関係が含まれなくなりました。ASP.NETのデザイナでWebViewerコントロールを使用するには、別途、使用しているVisual Studioのバージョンに対応する、GrapeCity.ActiveReports.Web.Design.ja、または、GrapeCity.ActiveReports.Web.Design.VS2022.jaパッケージをインストールする必要があります。GrapeCity.ActiveReports.Web.jaパッケージをインストールしても、自動でWeb.Design.jaパッケージはインストールされないため、デザイン時やコンパイルエラーが発生する場合があります。
GrapeCity.ActiveReports.Chartアセンブリ(NuGetパッケージ)は、2つのアセンブリ(NuGetパッケージ)に分割されました。
GrapeCity.ActiveReports.Documentアセンブリは、4つのアセンブリに分割されました。
ActiveReportsの以前のバージョンでは、すべてのエクスポートアセンブリは、対応するエクスポートメソッドをエクスポートフィルタに追加するためにRDF描画拡張機能アセンブリに依存していました。.NET Framework 4.6.2では、拡張メソッドを実装し、IDocumentExportExインターフェイスを削除しました。したがって、エクスポートフィルタを使用してRDLXファイルをRDF形式でエクスポートする場合は、RDF描画拡張機能用のNuGetパッケージから依存関係を手動で追加し、IDocumentExportExの代わりにIDocumentExportを使用できます。
Newtonsoft.Jsonが、System.Text.Jsonに変更されました。これにより、JSONデータプロバイダに影響があります。System.Text.JsonはJSONをより厳密に検証するため、System.Text.Jsonでは動作しない場合があります。
DataEngine 3.0では、Gcef.Data.DataEngine、Gcef.Data.ExpressionInfo、およびGcef.Data.VbFunctionLibアセンブリがアセンブリ名と一致するように更新されました。Gcef.Data.ExpressionInfoのルート名前空間がGrapeCity.Enterprise.Data.DataEngineからGrapeCity.Enterprise.Data.Expressionsに変更されました。ExpressionInfoクラスを直接使用する場合は、以下コードのようにディレクティブを追加する必要があります。
C# |
コードのコピー
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using GrapeCity.Enterprise.Data.Expressions; |
WinFormsへの依存関係を持つ、以下のようなスクリプトは機能しなくなりました。
C# |
コードのコピー
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public void Detail_Format() { System.Windows.Forms.MessageBox.Show("Detail_Format"); } |
イベントハンドラで書き直すか(コードベースのレポートの場合)、または、以下のように、WinFormsの依存関係をロードする必要があります。
C#スクリプト |
コードのコピー
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var rpt = new SectionReport(); rpt.LoadLayout("MySectionReport.rpx"); rpt.AddAssembly(System.Reflection.Assembly.Load("System.Windows.Forms, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089")); |
StreamProviderクラスとその関連クラスは、GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering.dllから、GrapeCity.ActiveReports.dllに移動されました。次のパブリッククラスが移動されました。
.NET Core3.1および.NET 5.0のPageDocumentから、PrinterおよびPrintOptionsクラスが削除されました。プリンタに情報を渡すためにPageDocument.Printメソッドのオーバーロードを追加しました。プロジェクトでPrinterおよびPrintOptionsクラスを使用している場合は、コードを書き直す必要があります。
SafeGraphicsクラスが削除されました。
CopyToClipboardメソッドが、SectionDocumentからEngine拡張機能に移動されました。このメソッドを使用するには、GrapeCity.ActiveReportsパッケージ(Export.Word、およびExport.Xml)を参照する必要があります。
IRenderingExtensionは、キャンセルトークンを使用するように拡張しました。カスタムの描画拡張機能を実装した場合、新しいRender署名で更新する必要があります。IRenderingExtensionを以下のように使用します。
C# |
コードのコピー
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void Render(IReport report, StreamProvider streams, NameValueCollection settings, CancellationToken token); |
旧バージョンでは、コマンドラインからインポートツールを使用するときに、"-out"オプションを使用してファイルまたはフォルダへのパスを指定できました。現在は、"-out"オプションを使用してフォルダへのパスのみを指定できます。
14.0J の変更点
開発ライセンスの認証ツールが刷新されました。ライセンス認証および認証解除は、スタートメニュー(スタート画面)の[ActiveReports for .NET 14.0J]-[GrapeCityライセンスマネージャー]を実行し、画面の指示に従って手続きします。
Calendarコントロールが削除されました。
Flashビューワは、14.0Jで廃止されました。代わりに、JSビューワ(Professionalエディションで利用可能)をご利用ください。
HTML5ビューワは、16.0Jで廃止される予定です。
LocateDataSourceイベントのデータを取得するLocateDataSourceEventArgsクラスが、以下のように変更されました。
12.0J | 14.0J |
---|---|
class LocateDataSourceEventArgs{ public object Data {get;set;} public string DataSetName {get;} public string DataSourceName {get;} public PageDocument Report {get;} } |
class LocateDataSourceEventArgs{ public object Data {get;set;} public IDataSet DataSet {get;} public Report Report {get;} public IReadonlyList<DataParameter> Parameters {get;} } |
カスタムレポートアイテムは以下のように変更されました。
HTML描画拡張機能のILinkProviderインターフェイスにいくつかの新しいプロパティが追加されました。
HTML描画拡張機能は、HtmlRenderingExtensionクラスからDisposeメソッドを持つIDisposableインターフェイスを継承しなくなりました。
PDF描画拡張機能において、以下の変更が行われました。
GrapeCity.ActiveReports.Export.Svgの内部的なアセンブリが削除されました。代わりにグラフ、マップなどの複雑なレポートアイテムをSVGコンテンツとしてHTMLにエクスポートするためにはGrapeCity.ActiveReports.Core.Export.Svg.Pageアセンブリを使用します。
画像描画拡張機能において、以下の変更が行われました。
Rdf描画拡張機能が廃止されました。
.NET Framework にてSystem.Data.OracleClient が廃止されたため、Oracle Data Provider が使用できなくなりました。Oracleデータプロバイダを使用する場合は「Oracleデータプロバイダ サンプル」を参考に処理を実装していただく必要があります。
名前空間名とクラス名が以下のように変更されました。
名前空間名/クラス名 | 12.0J | 14.0J |
---|---|---|
ResourceLocator, DefaultResourceLocator | GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12 | GrapeCity.ActiveReports.Core.Rdl |
Options,BarCodes | GrapeCity.ActiveReports.v12 | GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering |
GrapeCity.ActiveReports.PageReportModel.* | GrapeCity.ActiveReports.v12 | GrapeCity.ActiveReports.Core.Rdl |
GrapeCity.ActiveReports.Rendering.IO.* | GrapeCity.ActiveReports.v12 | GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering |
GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Rendering.Components.* | GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12 | GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering |
GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Data.* | GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12 | - |
GrapeCity.ActiveReports.Dashboard.* | GrapeCity.ActiveReports.Dashboard.v12 | GrapeCity.ActiveReports.Core.Rendering |
GrapeCity.ActiveReports.Calendar.* | GrapeCity.ActiveReports.Calendar.v12 | - |
GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Rendering.IRenderingExtension | GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12 | GrapeCity.ActiveReports |
GrapeCity.ActiveReports.ReportData.DataProviders.* | GrapeCity.ActiveReports.v12 | GrapeCity.ActiveReports.Core.DataProviders |
GrapeCity.ActiveReports.ArsClient.* | GrapeCity.ActiveReports.ArsClient.v12 | - |
GrapeCity.ActiveReports.OracleClient.* | GrapeCity.ActiveReports.OracleClient.v12 | GrapeCity.ActiveReports.Core.DataProviders |
GrapeCity.ActiveReports.Diagnosticsアセンブリが、GrapeCity.ActiveReports.Core.Diagnosticsに変更されました。
以下の定義体は名前空間GrapeCity.ActiveReports.Document.Sectionから、GrapeCity.ActiveReports.Drawingへ移動されました。
12.0J の変更点
Flashビューワは、14.0Jで廃止される予定です。そのため、コード上でWebViewerコントロールのViewerTypeプロパティにFlashViewerを設定すると、警告が表示されます。
ExecuteActionメソッド等で[新規レポートの作成]ダイアログを表示した時、ダイアログに表示されるレポート順が変更されました。
名前空間が以下のように変更されました。
11.0Jの名前空間 | 12.0Jの名前空間 |
---|---|
GrapeCity.ActiveReports.Expressions | GrapeCity.Enterprise.Data.DataEngine.Expressions |
デフォルトで表示されるレポートが「ページレポート」に変更されました。また、[新規レポートの作成]ダイアログに表示されるレポート順が変更されました。
ActiveReports Serverと連携する機能はすべて廃止されました。
11.0J の変更点
9.0Jまではページレポート/RDLレポートにおいてMatrixコントロールが使用可能でしたが、11.0JではMatrixコントロールは提供されません。Matrixコントロールの機能を引き継ぎ、より柔軟なレイアウトが実現できるTablixコントロールが新たに追加されましたので、そちらをご使用ください。なお、11.0JのレポートエンジンはMatrixに対する互換性を維持しているので、旧バージョンで作成したMatrixコントロールを使用したレポートは、そのまま使用することが可能です。その際、MatrixはTablixに自動で置き換わることはありません。従来のMatrixがそのまま動作します。Tablixコントロールの詳細は「Tablix」を参照してください。
ページレポートおよびRDLレポートにおいて、エリア、円およびドーナツチャート型用の系列のBorderStyleプロパティのデフォルトの動作が変更されました。このプロパティのデフォルト設定である"None"を設定しても、チャートの境界線が実線で表示されていましたが、"None"が適切に反映され、スタイルなしになります。(※この動作変更は、SP2以降のみ適用されます)
データ領域やデータセットのフィルタにおいて、式の中で集計関数が使用できなくなりました。使用した場合、エラーが返却されます。
式におけるNull値やNothing、空文字の動作が、9.0J以前と11.0J以降で異なります。詳しくは、以下の表をご覧ください。
式 | 9.0J以前 | 11.0J初版 | 11.0J SP1以降 |
---|---|---|---|
""=Nothing | false | false | true |
""=System.DBNull.Value.ToString() | true | false | true |
""=NULL from DB | false | false | true |
IsNothing(Nothing) | true | false | true |
IsNothing(NULL from DB) | true | false | true |
System.Convert.IsDBNull(Nothing) | false | true | false |
System.Convert.IsDBNull(NULL from DB) | false | true | false |
IsDBNull(Nothing) | false | true | false |
IsDBNull(NULL from DB) | false | true | false |
「NULL from DB」は、レポートが参照しているデータベース内の値がNull値ということです。
ページレポート/RDLレポートで以下の機能を使用してPDFを出力する場合、9.0JまではPDFエクスポートフィルタが使用されていましたが、11.0JからはPDF描画拡張機能が使用されるようになりました。
9.0Jまでと同様にPDFエクスポートフィルタを使用するように設定を変更したい場合は、設定ファイルから使用するPDFエクスポートの形式を切り替えることも可能です。詳細については、各機能の以下のトピックを参照してください。
9.0JまではActiveReports ServerがProfessionalエディションにバンドルされていましたが、11.0Jからは別の単独製品となりました(2017年10月に販売終了)。
9.0J の変更点
「LineStyle」プロパティに設定できる値が、以下のように変更されました。
7.0J | 9.0J |
---|---|
Dash | Dashed |
Dot | Dotted |
Print(PrintingSettings)メソッドが追加されました。
Print(PrintingSettings)メソッドが追加されました。
7.0J の変更点
7.0Jでは、コアサーバーライセンスが導入されました。サーバーアプリケーション(Webアプリケーション)を作成し、ActiveReports for .NETのレポートエンジンやプレビューコントロールなどをWebサーバーに配布するには、配布するWebサーバー1台ごとにプロセッサーのコア数に応じたコアサーバーライセンスが必要になります。なお、クライアントアプリケーション(Windowsアプリケーション)を作成した場合は、従来どおりActiveReports for .NETのレポートエンジンやプレビューコントロールなどを、作成したアプリケーションとともに自由に配布できます。必要となるライセンスの詳細については、製品付属の「ソフトウェア使用許諾契約書」をご確認ください。
7.0Jでは、Designerコントロールを使用したアプリケーションを配布する場合、開発ライセンスの他にデザイナ配布ライセンス(無償、申請必要)が必要になりました。デザイナ配布ライセンスの申請は、製品とともにインストールされる「デザイナ配布ライセンス登録ツール」で示されるURLより行います。デザイナ配布ライセンスの詳細については、製品付属の「ソフトウェア使用許諾契約書」をご確認ください。
開発ライセンスの認証ツールが刷新されました。ライセンス認証および認証解除は、スタートメニュー(スタート画面)の[GrapeCity ライセンス認証]-[GrapeCity ライセンス認証マネージャー]を実行し、画面の指示に従って手続きします。
WordWrapプロパティ(Boolean)がWrapModeプロパティ(WrapMode列挙体)に変更されました。前者のTrueはWordWrapに、FalseはNoWrapに相当します。
WordWrapプロパティ(Boolean)がWrapModeプロパティ(WrapMode列挙体)に変更されました。前者のTrueはWordWrapに、FalseはNoWrapに相当します。
(参考)
GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.Page.SettingsクラスからColorDepthプロパティが廃止されました。
主要アセンブリ名と内包する名前空間が次のように変更されました。
ActiveReports6.dllから GrapeCity.ActiveReports.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports |
|
DataDynamics.ActiveReports.DataSources | GrapeCity.ActiveReports.Data |
DataDynamics.ActiveReports.Interop | GrapeCity.ActiveReports |
DataDynamics.ActiveReports.Options | GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel |
ActiveReports.Chart.dllから GrapeCity.ActiveReports.Chart.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Chart | GrapeCity.ActiveReports.Chart |
DataDynamics.ActiveReports.Chart.Annotations | GrapeCity.ActiveReports.Chart.Annotations |
DataDynamics.ActiveReports.Chart.Graphics | GrapeCity.ActiveReports.Chart.Graphics |
ActiveReports.Design6.dllから GrapeCity.ActiveReports.Design.Win.v7.dllへ
Reportプロパティはオブジェクト型に変更され、SectionDocument、またはReportDocumentを設定、または参照します。
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Design | GrapeCity.ActiveReports.Design |
DataDynamics.ActiveReports.Design.ReportExplorer | GrapeCity.ActiveReports.Design.ReportExplorer |
DataDynamics.ActiveReports.Design.Toolbox | GrapeCity.ActiveReports.Design.Toolbox |
ActiveReports.Document.dllから GrapeCity.ActiveReports.Document.v7.dllへ
DocumentクラスはSectionDocumentに変更されました。
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports | GrapeCity.ActiveReports |
DataDynamics.ActiveReports.Document |
|
DataDynamics.ActiveReports.Export | GrapeCity.ActiveReports.Export |
DataDynamics.ActiveReports.Export.Html | GrapeCity.ActiveReports.Export.Html |
DataDynamics.ActiveReports.Document.Annotations | GrapeCity.ActiveReports.Document.Section.Annotations |
ActiveReports.HtmlExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Html.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Export.Html | GrapeCity.ActiveReports.Export.Html.Section |
ActiveReports.PdfExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf | GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section |
DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf.Signing | GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.Signing |
ActiveReports.RtfExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Word.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Export.Rtf | GrapeCity.ActiveReports.Export.Word.Section |
ActiveReports.TextExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Export.Text | GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Section |
ActiveReports.TiffExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReportsExport.Tiff | GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.Tiff.Section |
ActiveReports.Viewer6.dllから GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Toolbar | ビューワにはToolStripが使用されています。詳細については、「ToolStripクラス」を参照してください。 |
DataDynamics.ActiveReports.Viewer |
|
ActiveReports.Web.dllから GrapeCity.ActiveReports.Web.v7.dllへ
Reportプロパティはオブジェクト型に変更され、SectionDocument、またはReportDocumentを設定、または参照します。
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Web | GrapeCity.ActiveReports.Web |
DataDynamics.ActiveReports.Web.Controls | GrapeCity.ActiveReports.Web.Controls |
DataDynamics.ActiveReports.Web.ExportOptions | GrapeCity.ActiveReports.Web.ExportOptions |
DataDynamics.ActiveReports.Web.Handlers | GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers |
ActiveReports.XlsExport.dllから GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.v7.dllへ
ActiveReports for .NET 6.0Jの名前空間 | ActiveReports for .NET 7.0Jの名前空間 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.Export.Xls | GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.Section |
DataDynamics.SpreadBuilder | GrapeCity.SpreadBuilder |
DataDynamics.SpreadBuilder.Cells | GrapeCity.SpreadBuilder.Cells |
DataDynamics.SpreadBuilder.Imaging | GrapeCity.SpreadBuilder.Imaging |
DataDynamics.SpreadBuilder.Printing | GrapeCity.SpreadBuilder.Printing |
DataDynamics.SpreadBuilder.Style | GrapeCity.SpreadBuilder.Style |
主要クラス名が次の表のように変更されました。
6.0Jのクラス名 | 7.0Jのクラス名 |
---|---|
DataDynamics.ActiveReports.ActiveReport | GrapeCity.ActiveReports.SectionReport |
DataDynamics.ActiveReports.Document.Document | GrapeCity.ActiveReports.Document.SectionDocument |
DocumentクラスでPrintメソッドを使用している場合、GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.v7への参照、およびImports(Visual Basic .NET)、またはusing(C#)ステートメントを使用してGrapeCity.ActiveReports名前空間を参照する必要があります。詳細については、「ActiveReportsでのPrintメソッドの使用」を参照してください。
名前空間の変更により主要クラスが所属する名前空間が次の表のように変更されました。
クラス | 6.0Jの名前空間 | 7.0Jの名前空間 |
---|---|---|
SectionReport(旧ActiveReport) | DataDynamics.ActiveReports | GrapeCity.ActiveReports |
SectionDocument(旧Document) | DataDynamics.ActiveReports.Document | GrapeCity.ActiveReports.Document |
SystemPrinter | DataDynamics.ActiveReports.Interop | GrapeCity.ActiveReports |
Printer | DataDynamics.ActiveReports.Document | GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.Printing |
***DataSource | DataDynamics.ActiveReports.DataSources | GrapeCity.ActiveReports.Data |
Annotation | DataDynamics.ActiveReports.Document.Annotations | GrapeCity.ActiveReports.Document.Section.Annotations |
Page | DataDynamics.ActiveReports.Document | GrapeCity.ActiveReports.Document.Section |
Field | DataDynamics.ActiveReports.Field | GrapeCity.ActiveReports.Data.Field |
FieldCollection | DataDynamics.ActiveReports.FieldCollection | GrapeCity.ActiveReports.Data.FieldCollection |
ReportExplorer | DataDynamics.ActiveReports.Design.ReportExplore | GrapeCity.ActiveReports.Design.ReportExplorer.ReportExplorer |
Images | DataDynamics.ActiveReports.Design.Images | GrapeCity.ActiveReports.Design.Resources.Images |
エクスポート | 6.0Jの名前空間 | 7.0Jの名前空間 |
HtmlExport | DataDynamics.ActiveReports.Export.Html | GrapeCity.ActiveReports.Export.Html.Section |
PdfExport | DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf | GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section |
PdfSignature | DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf.Signing | GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.Signing |
PdfStamp | DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf.Signing | GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.Signing |
RtfExport | DataDynamics.ActiveReports.Export.Rtf | GrapeCity.ActiveReports.Export.Word.Section |
TextExport | DataDynamics.ActiveReports.Export.Text | GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Section |
TiffExport | DataDynamics.ActiveReports.Export.Tiff | GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.Tiff.Section |
XlsExport | DataDynamics.ActiveReports.Export.Xls | GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.Section |
SpreadBuilder API | DataDynamics.SpreadBuilder | GrapeCity.SpreadBuilder |
コントロール | 6.0Jの名前空間 | 7.0Jの名前空間 |
Barcode, ChartControl, CheckBox, CrossSectionBox, CrossSectionLine, Label, Line, OleObject, PageBreak, Picture, ReportInfo, RichTextBox, Shape, SubReport, TextBox | DataDynamics.ActiveReports | GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel |
列挙体 | 6.0Jの名前空間 | 7.0Jの名前空間 |
Summary*** | DataDynamics.ActiveReports | GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel |