CalendarView および DateEdit コントロールでは、ナビゲーション、選択、検証、日付書式、書式設定のサポートなど、数多くの機能が提供されており、開発者は、直感的で本格的な外観のアプリケーションを構築できます。
CalendarView の主な機能
- クイックナビゲーション
CalendarView を使用すると、さまざまな方法で日付、月、年をすばやく簡単にナビゲーションできます。ナビゲーションボタンで、前の月または次の月に移動できます。月および年のセレクタで、それぞれのポップアップから年または月を選択できます。さらに、年フィールドを編集して、特定の年にジャンプできます。
- 選択
CalendarView は、単一の日付と複数の日付の選択をサポートします。複数の日付を選択する場合は、連続および非連続モードの選択が可能です。
- 複数月ビュー
CalendarView では、CalendarDimensions プロパティを設定して、カレンダーに複数の月を表示できます。
- キーボードサポート
CalendarView では、ナビゲーションと選択の両方でキーボードサポートを使用できます。さまざまなキーを使用して日付と月の間を移動したり、1 か月内の複数の日付を選択することができます。
- 向き
CalendarView では、複数月ビューの場合に月を垂直方向にも水平方向にも表示できます。
- 国際化
CalendarView では、現在のカルチャ設定を変更して特定のロケールでカレンダーを表示できます。また、このコントロールは右から左のスクリプトに従う言語に対して右から左のサポートを提供します。
- テーマ
CalendarView では、定義済みのテーマを使用して、カレンダーのルックアンドフィールをカスタマイズできます。
- スタイル設定
CalendarView には、カレンダー領域と、タイトルやナビゲーションボタンなどのカレンダー要素のスタイル設定を行うためのさまざまなスタイル設定機能があります。
DateEdit の主な機能
- 日付書式
DateEdit を使用すると、短い日付、長い日付、標準の日付、カスタム日付書式など、定義済みの書式で日付を表示できます。
- データ検証
DateEdit は、入力文字列自体を検証する事前検証と、エンドユーザーによって入力された値を検証する事後検証という 2 種類のデータ検証をサポートします。
- null 値
DateEdit では、読み取り専用モードと編集モードのどちらのモードでも、null 値の処理に関して柔軟な規則が提供されています。
- 書式設定と解析
DateEdit では、標準およびカスタムの書式指定子を使用できるほか、値を書式設定することもできます。
- マスク
DateEdit では、ユーザーの入力を制限したり無効な文字を防ぐためのマスクがサポートされています。
- 国際化
DateEdit は国際化をサポートします。このコントロールは、変更を加えることなくさまざまな言語やカルチャに対応でき、右から左への筆記法に従う言語もサポートしています。
- スタイル設定
DateEdit は、タイトルやナビゲーションボタンなどの要素のスタイル設定をカスタマイズする機能を備えています。
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