ActiveReports for .NET 16.0Jには数多くの新機能が追加されています。
TablixおよびTableデータ領域では、GroupIndex関数を使用して、グループ化されたデータの行番号を表示することが可能になりました。GroupIndex関数は、指定されたグループの行番号または列番号を返します。詳細については、「TablixやTableでの行番号の表示」を参照してください。
※こちらでも新機能を詳しく解説していますので、ご参照ください。
ActiveReports for .NET 16.0J は.NET Framework 4.8.1に対応しました。
WebデザイナではXML形式のセクションレポートファイル(RPXファイル)を新しく作成したり、既存のセクションレポートを編集したりできるようになりました。この機能はクロスプラットフォームモードで有効です。詳細については、「プラグインAPIの使用」を参照してください。
WebデザイナにDataSetテンプレート機能が追加され、あらかじめDataSetをテンプレート化することが可能になりました。新規で帳票を作成する際に予め用意されたDataSetテンプレートを使用することが可能となります。詳細については、「Webデザイナで定義済みデータセットの設定」を参照してください。
レポートの余白プロパティを使用する既存のオプションに加えて、ドラッグ可能なマーカー付きルーラーを使用して、ページの余白を変更することが可能になりました。
ヘッダをドラッグしてWebデザイナのすべてのダイアログを移動したり、式エディタやTablixウィザードなどの端をドラッグしてサイズを変更したりできます。
式エディタ上で「共通の値」「関数」を非表示にすることが可能となりました。(プラグインAPIを設定)
詳細については、「Webデザイナインタフェース」および「プラグインAPIの使用」を参照してください。
PDF電子署名のオプションに、新しくSignatureFormatプロパティが追加され、ISO 32000-2(PDF2.0)のPAdES(PDF長期署名)仕様に準拠した署名を使用することが可能になりました。このプロパティは、すべての種類のレポートで利用できます。この機能は、Professionalエディションでのみ使用できます。詳細については、「PDFへの描画」および「PDFエクスポート」を参照してください。
新しく追加された描画形式オプション[renderFormat]を使用すると、SVG形式の描画が可能となり、レポートの表示精度を向上させることが可能になりました。ページ/RDLレポートのみで使用できます。詳細については、「JavaScriptでJSビューワの操作」を参照してください。
FormattedTextコントロールでは、テキストの位置合わせ方法が改善されました。詳細については、「Formatted Text」を参照してください。
[レポート- パラメータ]ダイアログの[使用できる値]オプションに、新しく[並べ替え]プロパティが追加されました。このプロパティを使用すると、レポートパラメータの[使用できる値]の並べ替えを設定できるようになりました。レポートパラメータに使用できる値を設定している場合に表示されるリスト値の並び順を「None、Label、Value」オプションから選択可能です。詳細については、「パラメータ」を参照してください。
式を使用して、1つのレポートに異なるテーマを指定することが可能になりました。以前は、テーマの適用は静的ファイルでのみ可能でした。詳細については、「式によるテーマの適用」を参照してください。
ExcelおよびExcelデータエクスポート(描画拡張機能)の出力オプションに、新しくAuthor、Categories、およびTitleプロパティが追加されました。これらのプロパティは、エクスポートされたExcelファイルのそれぞれのプロパティ(作成者、分類項目、タイトル)として設定されます。CategoriesプロパティはWordエクスポート(描画拡張機能)の出力オプションにも追加され、エクスポートされたWordファイルの分類項目プロパティとして表示されます。詳細については、「Excelへの描画」、「Excelデータへの描画」、および「Wordへの描画」を参照してください。
Tablix・Tableデータ領域の「行/列の固定表示」設定がExcelデータ形式のエクスポートにも反映されるようになりました。詳細については、「Excelデータへの描画」を参照してください。
マルチプロットチャートは、共通のX軸を持ち、Y軸に異なる値を表示します。このようなチャートは、2つのプロット間のデータを比較するために使用されます。プロットのルールで条件式を指定して、複数のプロットを組み合わせてこのようなチャートを作成できます。詳細については、「マルチプロットチャート」を参照してください。
チャートのデータラベルおよびツールチップにデータセットフィールドの値を表示できるTextエンコーディングが追加されました。この機能を使用することで、チャートでカスタムラベルを設定することが可能となります。詳細については、「チャートにカスタムラベルの作成」を参照してください。
PDFエクスポートフィルタは、すべての互換モード(クロスプラットフォームおよびGDI)でチャートを図形として描画できるようになりました。
高DPIスケール設定のサポートが追加され、スタンドアロン アプリケーションの全体的な表示精度を向上させることが可能になりました。
セクションレポートの両方の互換モード(クロスプラットフォームおよびGDI)では、設計時にRTFファイルをRichTextBoxコントロールにロードすることが可能になりました。これは、クロスプラットフォームモードは設計時にRTFコンテンツをHTMLに変換できるようになったためです。詳細については、「RichTextBox」を参照してください。
レポートのクラッシュを防ぐために、レポート検証が追加されました。レポート検証は、レポートがレポート定義言語(RDL)の仕様と他の内部要件を満たしているかどうかを確認します。この設定は、GrapeCity.ActiveReports.configファイルで無効にすることができます。詳細については、「ActiveReportsの構成ファイル」を参照してください。
※こちらでも新機能を詳しく解説していますので、ご参照ください。
ActiveReports for .NET 16.0J は .NET 6に対応できるようになり、以下のものが可能になりました。
ActiveReports 16.0Jは、新しいVisual Studio 2022 IDEに完全に統合されました。
同様のAPIを備えたJSビューワのラッパーコンポーネントである新しいBlazorビューワを使用できるようになりました。Blazorビューワの主な機能は次のとおりです。
詳細については、「Blazorビューワの使用」を参照してください。
新しいsilentPrintプロパティが追加されました。印刷前に表示される[印刷の準備中]ダイアログを非表示にすることができます。詳細については、「JavaScriptでJSビューワの操作」を参照してください。
ChartおよびTableコントロールに新しいアニメーションプロパティが追加されました。これらのプロパティを有効にすることで、WebViewer(HTML)とJSビューワでレポートの描画処理が改善されました。詳細については、「HTMLビューワの使用」、「JavaScriptでJSビューワの操作」、「ページビューのカスタマイズ」、および「アニメーション」を参照してください。
エクスポート設定を事前設定し、コードを使用してこれらの設定を選択的に非表示にすることが可能になりました。WebViewerの場合は、ビューワのデザインビューの[プロパティ]パネルからビューワのプロパティを設定して、エクスポート設定を事前設定できます。詳細については、「エクスポート設定のカスタマイズ(WebViewer)」および「エクスポート設定のカスタマイズ(JSビューワ)」を参照してください。
エクスポートされたファイルに別の名前を指定できる新しいFileNameプロパティが追加されました。FileNameプロパティを設定しない場合、エクスポートされるファイルの名前はレポート名と同じになります。
PDFエクスポートでサポートされているバージョンにはPDF 2.0が追加されました。
詳細については、「PDFへの描画」および「PDFエクスポート」を参照してください。
BarcodeコントロールでAztecとGS1データマトリックスの2つのバーコード形式を使用できるようになりました。詳細については、「Barcode」を参照してください。
クロスプラットフォームではページ、RDL、およびセクションレポートのフォントを設定ができるFontResolverプロパティが追加されました。
カスタムフォント設定をGrapeCity.ActiveReports.configファイルでもグローバルに構成することができます。GrapeCity.ActiveReports.configファイルは、ActiveReportsインストールディレクトリ(インストールされている場合)、またはアプリケーションまたはWebアプリケーションディレクトリに配置できます。詳細については、「ActiveReportsの構成ファイル」を参照してください。
InputFieldTextおよびInputFieldCheckBoxの新しいレポートコントロールが追加されました。エクスポートされたPDF内のフィールドを編集できる、およびチェックボックスを表示してその値を編集できます。Professionalのみで使用できる機能です。詳細については、「InputFieldText」および「InputFieldCheckBox」を参照してください。
セクションレポート(コードベースとXML形式)でJSONデータプロバイダを使用できるようになりました。詳細については、「JSON Provider」および「JSONデータソースの作成と構成」を参照してください。
PictureコントロールのTitleプロパティのテキストに対して、いくつかの改善が行われました。詳細については、「Picture」を参照してください。
Excelデータエクスポートは、Tablix、Tableデータ領域からデータのみをエクスポートする機能です。データ領域の構造を保持、レイアウトに関する機能と式を除外してパフォーマンスを向上させます。元のレポートの他のコントロールとデータ領域は、このエクスポートでは除外されます。詳細については、「Excel データへの描画」を参照してください。
CSVデータソースを構成するとき、Decimal、Long、およびDoubleのデータ型を使用できるようになりました。これらのデータ型は、精度が重要な計算に特に役立ちます。詳細については、「CSV Provider」を参照してください。
CSVエクスポートでDateTimeFormatとNumericFormatの2つの新しいプロパティが追加され、日付・数値の書式を設定できるようになりました。詳細については、「CSVへの描画」を参照してください。
CSVエクスポートにQuotationModeプロパティを追加しました。このプロパティはエクスポートされたデータにテキスト修飾子を追加するかどうかを指定します。AutoQuote(デフォルト値)とAlwaysQuoteの2つのオプションが含まれます。このプロパティは、ページまたはRDLレポートをCSV形式にエクスポートする場合、またはセクションレポートをTXT形式にエクスポートする場合に使用できます。詳細については、「CSVへの描画」および「Textエクスポート」を参照してください。
Generic/Text Onlyプリンターのクロスプラットフォームな代替で、特にドットマトリクスプリンターでページおよびRDLレポートをASCII形式で印刷するために、新しいテキスト印刷形式が追加されました。レポート内のTableおよびTablixデータ領域はグループ化、レイアウト、書式を保持したまま表形式で印刷されます。詳細については、「テキスト印刷への描画」を参照してください。
Chartコントロールで使用できるチャート形式(プロットテンプレート)に「レーダーチャート」を追加しました。エリア、バブル、散布図、折れ線の4種類のレーダーチャートを作成することができます。詳細については、「レーダーチャート」を参照してください。
チャートウィザードは、チャートの作成と初期構成の設定に役立ちます。Chartコントロールをデザイン面に追加すると、チャートウィザードが自動的に表示されます。ウィザードを表示するには、レポートをデータセットに接続する必要があります。詳細については、「チャートウィザード」を参照してください。
スマートパネルは、チャートをすばやく構成およびカスタマイズするために、タブとグループを使用してチャート要素の共通のプロパティをグループ化します。スマートパネルは、レポートエクスプローラ、[プロパティ]パネルの[プロパティ設定ダイアログ]リンク、[チャートウィザード-プレビュー]画面、およびChartコントロールのコンテキストメニューから簡単に使用できます。詳細については、「チャートのスマートパネル」を参照してください。
レポートエクスプローラを使用して、すべてのチャート要素とそのプロパティをすばやく使用できるようになりました。この機能を使用すると、レポートエクスプローラではチャート要素をツリー構造で階層化して表示でき、任意の要素を選択してプロパティウィンドウでそのプロパティを変更できます。また、要素の共通のプロパティを設定するには、チャート要素を右クリックしてコンテキストメニューを呼び出すことができます。詳細については、「Chart」を参照してください。
チャートにトレンドラインを追加して、トレンドラインの種類、参照情報などの追加情報を表示することが可能になりました。これにより、チャートのデータを簡単に分析することができます。詳細については、「トレンドライン」を参照してください。
FieldExpressionコレクションエディターのプロパティウィンドウからCaptionプロパティを使用して、データフィールドのカスタム名を定義することが可能になりました。この機能は、凡例のデータフィールド名を識別するのが難しい場合に役立ちます。詳細については、「凡例」を参照してください。
Chartデータ領域の軸ラベルの新しいWritingModeプロパティを使用すると、ラベルテキストを縦書き表示することが可能です。このプロパティは、ラベルテキストの書き込みが水平(lr-tb)と垂直(tb-lr)のどちらの方向に行われるかを示します。 WritingModeプロパティは、ラベルに象形文字が含まれている場合に役に立ちます。詳細については、「Labels」を参照してください。
X軸とY軸に対して、Width、MaxWidth、Height、MaxHeightなどの新しいプロパティが追加されました。これらのプロパティを使用することで、軸の位置を制御およびカスタマイズすることができます。詳細については、「軸の位置を設定する」を参照してください。
X軸に新しいLabelFieldプロパティが追加され、X軸(カテゴリフィールド)のカスタムラベルを設定することが可能になりました。このプロパティは、X軸の設定ダイアログ、AxisDesignerコレクションエディターで使用できます。詳細については、「X軸にカスタムラベルを設定する」を参照してください。
チャートで式を使用して、背景色、ツールチップテンプレート、ラベルテンプレートなどのチャートの外観設定を変更できるようになりました。これは、プロットの[Rules]プロパティの[RuleDesignerコレクションエディター]を使用して実現できます。詳細については、「条件付き書式(ルール)」を参照してください。
新しく追加された「LayoutPagesOrder」プロパティを使用すると、ページレポートまたはRDLレポートのページのレイアウト順を指定できます。ActiveReportsは、Z順およびN順の2つのページのレイアウト順をサポートします。詳細については、「ページレイアウトのZ順またはN順への設定」を参照してください。
新しく追加された「NewPage」プロパティを使用すると、データ領域のデータグループの改ページを制御できます。このプロパティは、PageBreakAtStart、PageBreakAtEnd、およびBreakLocationプロパティと組み合わせて使用されます。これらのプロパティは、データグループの前後の改ページと、改ページの後にコンテンツが開始されるページを設定するのに役立ちます。詳細については、「データ領域での改ページ」を参照してください。
TextBoxコントロールに新しく追加された「縦中横」プロパティを使用すると、半角数字(0-9)、半角アルファベット(A-Z/a-z)、またはラテン文字を縦書きレイアウトで水平方向に表示することができます。[縦中横]プロパティは、中国語、日本語、および韓国語の場合に適用されます。詳細については、「TextBox」を参照してください。
Page/RDLレポートのTextBoxおよびCheckBoxコントロールに、新しいDoubleUnderlineプロパティが追加されました。このプロパティを使用すると、TextBoxおよびCheckBoxコントロールのテキストに二重下線を追加できます。詳細については、「TextBox」を参照してください。
レポート全体または特定のレイヤーに配置されたコントロールのデータフィールドアイコンの表示/非表示を制御できる新しいプロパティの「フィールドセレクタ」が追加されました。このプロパティは、[レイヤー一覧]ウィンドウから使用でき、TextBox、CheckBox、InputField、Image、Table、Tablixなどのコントロールに適用できます。
このプロパティは、Webデザイナでも使用できます。詳細については、「レイヤーの操作」を参照してください。
次のオプションを使用して、エクスポート処理を制御でき、非同期または長時間実行のレポート描画処理を管理できます。
詳細については、「非同期または長時間実行のレポート描画の管理」を参照してください。
ActiveReportsがサポートする画像形式にSVG形式を追加しました。これにより、ImageコントロールのValueプロパティでSVG形式の画像を選択できます。SVG形式の画像は次のように使用することもできます。
ImageコントロールのMIMEの種類プロパティでimage/svg+xmlを設定できます。詳細については、「Image」を参照してください。
データソースウィザードは、単体のデザイナまたはVisual Studioに統合されたデザイナでレポート新規作成時に表示されます。データソースに接続した後、[データセット]ダイアログを使用してレポートをデータにバインドできます。データソースウィザードの自動実行機能を無効にするには、[新規レポートの作成]ダイアログの[データソースウィザードを開く]オプション、GrapeCity.ActiveReports.configファイル、およびAPIを使用できます。詳細については、「ActiveReportsの構成ファイル」および「エンドユーザーレポートデザイナの作成(Professional) 」を参照してください。
Tableコントロールの列に新しく追加されたAutoWidthプロパティを使用することで、Tableコントロールの列を動的に非表示にした後、残っているスペースで列の幅を自動的に調整することが可能になりました。詳細については、「Table」を参照してください。
CrossAggregate関数が追加されました。式、関数、行グループ、列グループを引数として指定し、行と列の交差部分を計算します。Tablixでのみ使用できます。詳細については、「共通の関数」を参照してください。
データ領域(BandedList、List、Table、Tablix)のグループ設定「改ページ位置」プロパティにBetweenオプションが追加されました。Betweenオプションを使用すると、データ領域のグループ間(現在のグループの終了位置と次のグループの開始位置)で改ページが発生します。詳細については、「BandedList」を参照してください。
TableおよびTablixデータ領域に新しいレイアウトプロパティが追加されました。これらのプロパティを使用すると、TableおよびTablixデータ領域のグループのデータを1ページに収めて表示することができます。Tableデータ領域の場合は[可能な限り1ページに収める]プロパティを選択でき、Tablixデータ領域の場合は[KeepTogether]プロパティを選択します。詳細については、「データ領域でグループを収めて表示」を参照してください。
PageSize、Margins、PaperOrientationの新しいプロパティが追加され、ページレポート内の各ページのレイアウトをカスタマイズできるようになりました。詳細については、「ページのサイズ、余白、向きの設定(ページレポート)」を参照してください。
ページレポートに新しいVisibilityプロパティが追加されました。このプロパティには、HiddenとToggleItemの2つのオプションが含まれ、レポートをプレビューするときにページを表示するか非表示にするかを指定できます。詳細については、「プレビュー時のページの表示/非表示」を参照してください。
Tableデータ領域に新しいRepeatBlankRowsプロパティが追加されました。このプロパティには、None、FillPage、FillGroupの3つのオプションが含まれ、Tableの固定高さに到達するように、Tableの空白を空の行で埋めます。このプロパティは、廃止となったRepeatToFillプロパティの代わりに使用されます。詳細については、「Tableデータ領域で空行の繰り返し(ページレポート)」を参照してください。
PageSize.Heightプロパティに新しいAutoオプションが追加されました。このオプションを使用すると、印刷またはプレビューする前にRDLレポートのページの高さを計算する必要がありません。デザイナでは、PageSizeのHeightプロパティをAutoに設定して、レポートを1ページに収めて印刷するようにできます。詳細については、「レシート型用紙への印刷」を参照してください。
ActiveReports for .NET 16.0Jインポートウィザードを使用して、SSRS(SQL Server Reporting Services)レポートをRDLレポートへ移行することができます。
RDLレポートに変換した後は、SSRSレポートのほとんどのコントロールはそのまま開かれるが、TextBoxコントロールとChartコントロールに関連するいくつかの制限があります。詳細については、「SSRSレポートのRDLレポートへの移行」を参照してください。
詳細については、「MS Access/Crystal Reportsからの移行」を参照してください。
SilentPrintサンプルは、JSViewerBatchPrint_MVC_Core、JSViewerSilentPrint_MVC_Core、およびPrintAgentの3つのサンプルで構成されています。JSViewerBatchPrint_MVC_Coreサンプルは、印刷プレビューダイアログを表示せずに、[選択したレポートを印刷する]ボタンをクリックするだけで、多くのレポートをまとめて印刷する方法を示します。JSViewerSilentPrint_MVC_Coreサンプルは、印刷プレビューダイアログを表示せずに、JSビューワの[印刷]ボタンをクリックしてレポートを印刷する方法を示します。PrintAgentサンプルには、PDFファイルを印刷するASP.NET CoreAPIをホストするWindowsサービスが含まれます。詳細については、「WebSamples」を参照してください。
WebデザイナとJSビューワでは、カスタムパラメータパネルを作成することが可能になりました。Webデザイナでは、ドロップダウンパラメータ、日付範囲パラメータ(開始日と終了日を選択するため)、日付時刻パラメータ、数値パラメータなどの入力コントロールを使用して、カスタムパラメータパネルをデザインできます。詳細については、「カスタムパラメータパネルの設計と表示」を参照してください。
Tableウィザード新しいテーブルウィザードを使用して、データセットまたはデータセットから選択したフィールドをデザイン面にドラッグ&ドロップするだけで、Tableデータ領域を生成できます。
Tablixウィザードの強化された機能フィルタとパラメータのUI改善
データセット、Table、Tablix、Chart、およびその他のデータ領域のフィルタを定義する機能のUIが改善されました。これにより1つのダイアログで、パラメータを定義し、そのプロンプトを追加してから、関連するデータ領域またはデータセットにフィルタを定義できます。
式なしのUIと簡略化された式の保持
デザイナでは、プロパティ、データバインディング、および色の値から式が削除され、ユーザー定義の式のみが保持されます。また、式の構文が大幅に簡素化されました。Webデザイナは、式により読みやすく文字列補間構文(波括弧{}内で定義)を使用します。
プラグインAPIの改善
Webデザイナコンポーネントは簡単に設定できるようになり、さまざまなフレームワークでレポートデザイナアプリケーションを作成し、ファイル、データソース、ダイアログなどの追加のコンポーネントを使用できます。